![和霊への道](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907023?w=400&h=300)
川沿いを歩いて、和霊神社への道を。
非業の死を遂げた宇和島藩家老・山家清兵衛を主祭神とする神社です。一種の御霊信仰なのか、宇和島だけでなく四国全体に和霊神社があり、「海の神」として信仰されているとのこと。
御霊信仰に興味のある私にとってはなかなか魅力的です。山家はやんべと読むようです。
![和霊への道2](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907031?w=400&h=300)
川には大きな橋がかかっていて、それが一種の参道になっています。
![橋の上から](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907050?w=400&h=300)
まずは大きな門を通って、社にはいっていきます。
![さらに上へ](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907059?w=400&h=300)
門をくぐると手水があり、さらに石段を登ったところに本殿があります。
街中から離れているわけでもないのに、ここだけ空間が違うような荘厳な雰囲気に包まれています。
夕方だったので、参詣する人もほとんどいなかったため、心細さまで感じます。
![本殿](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907281?w=400&h=300)
もともとのお社は空襲で焼けてしまったために戦後に再建されたとのことですが、厳粛な風格のある社です。
![本殿02](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907289?w=400&h=300)
いい感じに色が抜けた木肌が、歳月の重みを表現しています。
![牛](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907297?w=400&h=300)
闘牛の街、宇和島らしく、大きな牛の絵馬が飾ってありました。
まっ黒な牛が描かれた絵馬は、人の背よりも大きく大迫力です。
![牛鬼](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1290907306?w=400&h=300)
そして和霊神社のシンボル牛鬼も控えています。
7月の和霊大祭は、この牛鬼をひいてねりあるく牛鬼祭としても有名です。
![牛鬼](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1291036091?w=400&h=300)
こちらは祭に使われる牛鬼様。これは松山空港に飾ってあったものです。
色遣いのモダンさといい非常に印象的でした。
![牛鬼2](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/89b5aedfdaf8ae5bf1cf63ab1d27d49c/1291036113?w=300&h=400)
もひとつ、飾られていた牛鬼様。思えば、私が宇和島に行こうと思ったのは、この牛鬼の像を見たからなんですよね。
和霊様のお導きでしょうか(^^
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