酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

うおー。久しぶりのレシピです。
別に料理を作ってなかったわけではないのですが、なんかレシピにするほどに情熱のもてる料理がなかったというか。



暮れにいただいた蓮根。そのままだと歯列矯正中では食べられません。そこで苦肉の策は、すり下ろして、蓮根饅頭にしていただくというもの。
煮物などに比べて、一手間も二手間もかかるのですが、背に腹はかえられないというか。
ただ手間をかけた分だけ、優雅な味はします。おろしの部分をフードプロセッサーでやらせるとかなり楽はできるみたいです。

　　

　

　

[4回]

■材料
蓮根　３ふし程度
片栗粉　少々（蓮根のネバっこさによって量を調節してください。）
海老　8尾
柚子の皮少々
出汁　400CC程度
酒　少々
醤油　少々

■手順
１．蓮根は２ふし半くらいをおろし金ですり下ろします。

２．残りを包丁で刻みます。ちょっと歯応えを出すため。全部おろしちゃってもかまいません。

３，処理した蓮根を鍋にいれて、火にかけ、出汁と醤油と酒、柚子の皮をみじん切りしたものを加えて練っていきます。粘りの状況を見ながら、水溶きの片栗粉をいれていきます。
もちもちと粘土状になればOK

４．さましてさらに堅めになったところを、丸めます。

５．海老を茹でたものを、薄切りして、表面に貼ります。




このまま蒸すと、かなり上品な食べ物になりますが、うちでは、これをハンバーグのようにオイルで両面を焼きます。最後にほんの少し醤油をたらして。
焦げてパリッとした部分がまた格別。旨いよ。(^^


蓮根はなるべく新鮮なものを使ったほうがよさそうです。
加賀蓮根　1kg　　[産直石川県]　7月15日新物入荷