忍者ブログ

酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

四万十の幸 ホテル星羅四万十での夕食(四万十)

ホテル星羅四万十 旅館 / 江川崎駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


お部屋に落ち着いて、雨の中を散歩。
ちょっと冷えた身体をお風呂に温めてから、お部屋でゴロゴロ。
雨脚は少々強くなってきて。部屋の中で聞く雨音は心が落ち着きます。静かな、静かな状態を楽しみます。

そして、日も暮れた頃、お食事の時間です。ロビーのカヌーの向こう側にあるレストランでいただきます。

カヌー

せっかく滅多に来ない四万十まで来たのだから、やはり名物がいただきたい。滋味豊かな川の幸、地元の野菜を中心にしたコース料理です。

拍手[2回]

店内

店内の様子。でもこれは昼間、お茶をいただいた時のもの。夜はお客さんが多いので、撮影しにくかったので。

店内2

昼間は店内から四万十川を見ることができます。あいにくの天気ですが、ロケーションはなかなか。川に降る雨を見ながらというの心落ち着くひとときです。

星羅四万十

夜になれば、当然ながら残念ながら四万十川は見えません。食べることに集中しましょう。

前菜

まずは、前菜は三種盛から。かわえび。鮴の佃煮、枝豆です。さあ、日本酒を飲んで下さい、みたいな布陣w

お酒メニュー

ってことで、まずはコースについていた日本酒をいただきました。
冷酒はなかったので、常温で。土佐も日本酒で有名な場所ですよね。
龍馬の姉の乙女姉さんが、確か大酒豪だったような。

戻りカツオのたたき

お造りは土佐らしく戻りカツオのたたきです。

鮎

焼き物は、四万十の天然鮎!。これは焼きたてのものが運ばれてきます。
いやー、香魚の名に相応しく、香りがいいんだコレ。

〆豆腐

中鉢は〆豆腐、ねじり蒟蒻、そして飾り切りをしたキュウリに酢味噌がかかっています。あっさり、さっぱりの逸品。
キュウリがさくさくとして新鮮なのは地のお野菜だからでしょう。

はちきん地鶏

はちきん地鶏と地元のお野菜のやいたもの。
土佐の地鶏の交配種らしいです。土佐のおてんばな女性を意味する「はちきん」と名付けられているとか。確かに、ほどよい噛みごたえの脂肪の少ない地鶏です。いっしょに焼いてある野菜に旨味がうつって、なかなかのボリュームのある料理にしあがっていました。

茄子田楽

白味噌の米茄子田楽。柔らかな茄子の甘みを田楽味噌がひきたてて。

ツガニ汁

四万十川のつがに(藻屑蟹)の芋煮鍋。カニからいい出汁がでてます。身を食べるというよりその出汁を楽しむといった感じですね。
ほこほこしたお芋がうんまい。
四国では芋煮って一般的みたいです。愛媛でも、よく食べている様子。(九州ではあまり聞かない。)

あおさ海苔の天ぷら

揚げ物の四万十青さのりの天ぷら。これが絶品!
普通の青のりを想像しちゃダメです。ものすごく厚みと歯応えがあって。
香りもいいし。とにかくコースの中でこれが一番美味しかった!
四万十ならではの味でしょうね。うん。また食べたい。

ごはん

〆のご飯はジャコと青紫蘇の混ぜご飯でした。さっぱりジャコ飯はお酒の〆にはいいですね。
ただ、ちょっとだけご飯が軟らかだったのが残念。

ロビーで

もう、すっかり満腹。雰囲気のいいロビーで、酔いをさましつつ、置いてある四万十についての本を読みました。ここで知ったのが、「沈下橋」という言葉。四万十川の特色ある橋だそうで。洪水の時には水の下に沈むことで、橋が流れずに済むという、自然の大きな力に逆らわないという面白い発想の橋
星羅四万十からも近い場所にあるみたいですが、さすがに徒歩で行くには無理とあきらめました。…こういう時、公共の交通機関&徒歩の旅は不便だなぁ…と思いつつ。(って、コレは次の前ふりw)



関連ランキング:旅館 | 江川崎駅


PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Clear