みやげはみやげとして、やっぱり焼きたての熱々が食べたいので、松屋さんの喫茶室のほうに入りました。
維新の庵といういかめしい名前がついているようです。
なんでも、ここは幕末の頃に旅籠屋をしていて、そこの主人は薩摩や長州の維新志士をこっそりと支援していたとか。
中でも、勤王の和尚、月照上人にゆかりとか。
そういった幕末の資料が飾ってあります。
ふむふむとそういった資料を見ながら梅が枝餅をいただきます。普通のお茶とのセットがなかったので、サービスの梅茶とともに。
でも、やっぱりお抹茶のほうがよかったかもなぁ。酸味と甘みはケンカします。
ふと窓の外を見ると、素敵なお庭が…。
間口は狭いのに、かなり広そうなお庭です。
入口のところは和風の庭園だったのですが進むにつれてイングリッシュガーデンの趣。
和洋折衷という面白いお庭です。
当日は雨でしたが、季節のよい時なら、屋外のテーブルでお茶がいただけるようです。
こういった噴水まであって、ううむ、あなどれん。秘密の花園といった感じか。
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