酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

すし京辰 成田空港店 （寿司 / 成田空港駅、東成田駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5

それではアルバカーキ旅行記をはじめます。

多分、日本では一部にしか知られていない「アルバカーキ」という都市名。アメリカはニューメキシコ州の最大の商工業都市です。
開拓の歴史は古く、またネイティブアメリカンの集落地もたくさんあった場所です。砂漠の気候を利用した観光や保養の土地でもあります。
近年は、カリフォルニアから　IT産業が引っ越してきたりと、発展著しく、国際会議などもよく招致されているようです。

配偶者の出席する国際会議は、そのアルバカーキのダウンタウンからも遠く、タマヤという砂漠の真ん中にあるリゾートホテルにカンヅメ状態で行われます。さて一体どんなとこやら、と行く前から不安ではあったのですが。




ってことで、成田空港までやってきましたが…。
実はこれからちょっとしたトラブルが生じました。まずはそのお話から。

[2回]

福岡から成田へ。成田からサンフランシスコへ。成田空港での乗り換え時間にあまり余裕がなかったので、半ば、空港内で走るようにして、搭乗口へ。
息せき切って、きたものの、まだ搭乗時間が表示されていない状態でした。そして、なんだかかったる～いざわざわとした雰囲気でした。なんだかみんな無駄に待たされている様子。そして、待ってるうちに「機長が急病のために遅延します。」とのアナウンスが流されました。どうも、目先の目途がたっていない様子で、「これからのことは30分後に、お知らせします。」と。

それから待てどくらせど、アナウンスもなく。約束の30分をはるかにこえて、一時間以上待ったところで、フライトは明日に遅延となりました。
夕食券を配るから、それで勘弁ねって、私たち今晩どこに泊まればよいのでしょう…。



不安な気持ちを抱きつつ、仕方ないので、成田付近のホテルにネットから予約しました。ただし、すでに出国手続きをしてしまっているので、まとめて手続きの変更をしないといけない。それを待つために、もらった夕食券で食事をすることに。

正直、選択肢はそれほど多くなくて。搭乗口の一番近くにあった京辰
というお寿司屋さんにしました。マクドナルドじゃあまりにも味気ないし。



日本から帰る外国のお客様に最後？の日本のお寿司を食べていただく、というコンセプトのお寿司屋さん。だからメニューも英語併記です。
いろんな人種がつどってお寿司ぱくついています。



我々はユナイテッドがくれたただ券なので「にぎり」を食べるほどには原資もなく、またそんな気分でもないので、手っ取り早く、一番安いバラ鮨にしました。

せっかくの旅行なのに最初からケチがついて、ちょっとへこみ気味。
まあ、配偶者の仕事にはひどい影響はなさそうなので、それだけが救いでした。



でも、バラ鮨、悪くなかったですよ。さっぱりだったし。

こっちは、配偶者が食べていたスタンダードなバラ鮨。あの時は不安のほうが先だったので、あんまり味がしなかった気がするのですが、写真を見ると結構美味しそうじゃあないですか（笑）



私は、カニバラ鮨。こちらは、魚が小さめに切られているので、現在の私向け。たまごといくらとカニのハーモニーがなかなかのモンです。

いずれにせよ、人間食べ物がお腹に入ると結構落ち着くモンです。

関連ランキング：寿司 | 成田空港駅、東成田駅