検査結果はどうあれ病院での検査も終わって、さあ、行けるうちにしっかりと遊ぶぞー、と決意を固め、まずは前回行き損ねた鞍馬山に行くことにしました。
義経(牛若丸)伝説で有名な鞍馬の山。その昔より天狗の住処として名高き修験道の山です。
もともとは天台宗に属していましたが、1949年に独立して鞍馬弘教総本山となっています。
[4回]
出町柳から叡山電車に乗って、鞍馬まで行きます。折しも山は紅葉の季節まっただ中。
叡山電車は満員で、前回と同様観光列車は満員状態。窓の見えるパノラマシートに座りたかったけれど、無理でした。まあ、紅葉の季節だものね。
しかし、窓から見える紅葉のトンネルの美しさには息を呑みました。
すばらしい!これを楽しむためにだけ叡山電車に乗ってもいいくらい。
是非画像をクリックして元サイズでご覧ください。
叡山電車の終点、鞍馬の駅。天狗面が出迎えてくれます。
待合室にも天狗面。こちらはカラス天狗もいっしょです。
駅からすぐに仁王門。さすがに山の上なので紅葉はまっただ中。
お天気もよくて、色変わりした紅葉が光にキラキラと光ります。
叡山電車は満員だったので心配しましたが、山についたら適当にばらけて、そこそこの人出という感じ。人混みが苦手な人間にはありがたいです。
ケーブルカーに乗って本殿金堂まで行くことができます。なんでもケーブルカーに乗らないほうがいろいろと見所があるという情報を得ていましたが、後々のことを考えるとそう飛ばすわけにはいきません。大人しくケーブルに。有料です。
ケーブルを降りてすぐの多宝塔。
空が高いなぁ。山の空気は澄んでます。
金堂までの道を振り返って。
なんとも美しい。
ここで金色のもみじの前で、おおたれくんの記念撮影でし。
そして本殿金堂にお参りしました。
金堂の前には、虎の狛犬(?)が。
天狗の絵馬。昭和40年とありますが、なかなかに愛嬌のある天狗です。
まあ、ここまでは、結構楽な道のりでありまして。ケーブルカーの切符も往復で買っていたことだし。ここで帰ればよかったんだけどなー。
でも、さらに上に登れば、魔王殿やら義経堂など、厨二魂をそそるお堂があるんだよなぁ。
ってことで鞍馬寺の項、続きます。
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