Hungerburgという場所にあります。もともとは大変に貧しく、「飢えた街」という意味だったそう。でも、現在は、山の中腹にもかかわらず、ケーブルカーで街の中心部ともつながっていて、ペンションや高級住宅が並んでいます。
泉があって、アルプスの雪解け水がわき出ています。
インスブルックは蛇口をひねれば、このアルプスの雪解け水がでてくるような場所。瓶買いのミネラルウォーターよりも美味しい水が飲み放題。
ここの泉の水も本当にきれいで。配偶者は味見をしましたが、大変美味しい水だったそうです。
ペンションの周りの写真を撮ったのは朝なので、濃い霧が出ています。
霧に濡れたクラシックなペンションも趣があります。
この優雅な看板がいかにもヨーロッパですよね。
ペンションの前には大きな菩提樹があります。Lindeってドイツ語で菩提樹のこと。Zur Linde という名前はコレに由来しています。
なんでも、オーストリアでは立派な大木にナンバリングして登録し、保護の対象としているとか。この菩提樹もそのひとつだそうです。
日本の天然記念物と同じかな。というかご神木の概念にも似ているような。
前庭から中に入ってきます。
宿泊者はこの扉から出入りします。部屋にひとつここの鍵も持たせてもらえるので、特に門限はなし。
窓辺に飾られているゼラニウム。ドイツやスイスやオーストリアでは、窓辺にゼラニウムで飾られていることが多いです。赤の色が可愛らしい花ですが生(しょう)が強くて手入れいらず。虫除けの効果もあるそうで、一石二鳥だからってことみたいです。
部屋は三階。山小屋風の作りが暖かみのあるペンションです。
長野あたりにあるのはこういった建物を真似しているのかな。
お部屋はひろびろツイン。ちゃんとシャワールームもあって快適です。
窓からは、ハンガーブルグのペンション群や高級住宅地が見えます。
環境もいいなぁ。
空気も水も美味しい。景色もいい。
左側からペンションを見た構図です。
三階の屋根裏部屋が私たちのお部屋。
庭には、猫が我が物顔で、侵入者をうさんくさげに見てました(笑)
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