遅ればせながら新年はじめての更新となります。
今年もよろしくお願いいたします。
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今回はトルコの食事について書いていきたいと思います。お店の名前や外観などの記録が欠けているので、美味しかったものをピックアップしたいと思います。
トルコの食事はとても美味しかったです。いたるところにロカンタ(大衆食堂)があって、美味しいものが安価に食べることができます。イスタンブールだと大体英語が通じるし、料理の名前がわからなくても指さしで選ぶことができます。
どこでも美味しかったのが、このトルコ風ハンバーグ、キョフテです。牛肉や羊肉で作ってあります。ハンバーグよりは歯応えがあって、肉の旨味がギュッとつまっています。
トルコの人たちは遊牧民の子孫ですから、お肉の取り扱いはとても上手です。
こちらはピーマンのドルマ(詰め物)。大きなピーマンの中にピラフが詰められたものです。以前本で読んで、ぜひ食べてみたかったものです。
中に詰められたピラフはトマト味だったので、なんとなくオムライスっぽい感じ。肉厚で甘みのあるピーマンとよくあってました。
こちらはムール貝のドルマ。レモンをぎゅっと絞っていただきます。ムール貝の旨みがピラフにしっかりと吸い込まれていて、なかなかの珍味。酒の肴にぴったりなのであります。ああ、これにワインがあったらなぁ、と思うのですが、残念ながらロカンタでは飲酒は御法度。
スーパーではビールは売っているので、帰路ビールを買って部屋で飲みました。ああ、悲しい下戸の性。
最終日に行ったちょっと小洒落た感じのロカンタにていただいたアーティーチョークの前菜。
日本ではアーティチョーク(あざみ)の根はあまりみかけませんが、空豆に似た味がします。
これはちょっと甘い仕上げで、私の好みじゃなかったのは残念。
メイン料理はチキンのケバブ。一皿にサラダと温野菜、米飯といっしょに盛られています。
なんとなくトルコライスの起源はこれかもしれないと思ってしまいました。
野菜たっぷりでバランスのとれた定食となります。
こちらはラム肉のシシ(串焼き)です。肉料理にまずはずれがありません。ジューシーで適度な歯応えが残っていて。肉を食べているーって感じなのですがまったく臭みがありません。
トマトとキュウリのサラダ。日差しの強いトルコのトマトはとても甘くて美味しいです。
これにかなり辛い唐辛子が載っていて、アクセントになっています。
トルコ料理は全体的に野菜が多いので、かなりヘルシーでバランスがよいです。
なにはともあれどこでも美味しいものをいただきました。ああ、また食べ歩きたい。
[6回]
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