食事をしたらなんとか元気もでたので、当初の予定通り、下鴨神社に向かうことにしました。旅先だからこそのこの元気。普段なら病院に行くと疲れきって家にまっすぐ帰るのにね。
下鴨神社に行くべく京都市役所前のバス停を探していて、ついつい本能寺に行き当たってしまいました。歴史が色濃く残る京都ならではの現象w。
本能寺は何度も火災に遭っているので、山門の「能」の字は「䏻」という俗字が使われています。「『ヒ』(火)が『去』る」という意味を持っているとか。
[3回]
ほどよく色づいた葉が飾る大きな境内です。本堂は整然と美しく、結構新しそう。
前述のとおり本能寺は何度も「焼き討ち」にあっており、最も有名な「本能寺の変」があった場所からは移転しています。
その後も天明の大火、禁門の変などによって、消失の憂き目にあっているとか。
本能寺境内には織田信長公のお墓があって、信長廟と名付けられています。
もちろん信長公はご遺体がみつかっていないので、墓があるのみといったところでしょう。
両サイドには、森蘭丸など信長公と最期をともにした近習たちの墓もあります。
京都の街路樹もすっかり色づいて、お天気も上々。そぞろ歩きには最適の日でありました。
金細工のお店などもあって、さすが工芸の街。
クラシックな京都市役所も趣があって素敵です。
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