釣船茶屋ざうお 本店
★★★★☆3.5
日光、東京編に行く前に、ちょっと福岡の話題も。
もう11月も終わり、今年は冬になるのが速いのか、日ごとに寒さが厳しくなってます。
寒いのは嫌いですが、海鮮が美味しくなるのもこの季節。
で、季節がはじまるのが、「牡蛎」
福岡の西部の海岸沿いには、「焼き牡蛎小屋」が立ち並ぶようになります。
釣船茶屋さうおは、海鮮料理のお店ですが、冬場には「焼き牡蛎」も提供してくれます。
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ホントはこの「ざうお」には配偶者の仕事上の宴会の打ち合わせに行ったのですが、仕事が終わっちゃうと、「焼き牡蛎」のい〜い匂いに抵抗できなくなって。
ついつい、「牡蛎」食べます!ってお話に。宴会の打ち合わせが主なのか、「焼き牡蛎」が主なのかわかんなくなりました。
もともとが海鮮レストランなので、通常の焼き牡蛎小屋と比較して、食べ物の幅が広い様子。
牡蛎の他にもいろいろと置いてあり、最初にそれを買ってから、中に入るシステムのようでした。
ざうお本店の目の前はどーんと海。海岸に面していて、砂浜には遊具まで置いてあります。酒飲みだけでなくて、ファミリー向けの居酒屋という感じです。
全国展開のチェーン店ですが、店ごとの違いがかなりあるみたい。特にここ本店はロケーションは抜群です。
だいたい車でしかアクセスできませんが、大人数の宴会では送迎がある様子でした。
牡蛎小屋は、砂浜に増設したプレハブ。寒さよけにビニールで囲ってあるだけです。足元は海岸の砂浜。
ビニールごしに荒れ狂う玄海が見えて、ざっぱーんという波の音がして。臨場感はすごいです。
ちょっと寒そうですが、これから牡蛎を焼くので大丈夫。炭火の遠赤外線で身体の芯までポカポカになります。
ちゃんと牡蛎のおいしい食べ方というインストラクションがあったのですが、我々は読まずに食べ始めてしまいました。だから、ちょっと焼き過ぎちゃったかな。生でもOKの新鮮な牡蛎なので、半生が美味しいみたいです。
さて、入口のところで買った牡蛎。
あとししゃもと大海老ももらいました。
味付けは醤油や酢醤油など好きなものをお好みで。
ここの特色は、新鮮そうな大根がどどんと置いてあって、自分で大根おろしを作って食べられるところです。
焼き牡蛎に大根おろしと酢醤油。これはマッチングします。牡蛎はたくさん食べているとかなり濃厚な味が残っていきますが、大根おろしがうまく中和してくれます。
さて、パチパチとはぜる炭火に乗せて、牡蛎を焼きます。焼き牡蛎は結構簡単に殻から出せるので大丈夫。ナイフを入れる場所をじっくり選ぶのがコツかな。
で、殻からでてきた海のミルク。んま〜い。濃厚。でも、さすがに新鮮なのでクセが少ない。
その他ししゃもと大海老も焼きました。もちろん大海老は美味しいのですが、ししゃもも侮れません。ふんわりやわらかで、脂ものっていて。やっぱり炭火サイコーって感じ。
普通の焼き牡蛎小屋とちがってざうおの場合は夜10時まで営業してくれているってのがありがたいです。
通常のざうおもコストパフォーマンスがよくていいですが、この焼き牡蛎はさらにおすすめです。
釣船茶屋ざうお 本店 [ 海鮮、魚介 ] - Yahoo!グルメ
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