せいもん払い(魚介料理/ 中洲川端)
★★★★☆ 4.0
こちらも暮れに福岡に帰ってきた知人といっしょに行ったお店です。
福岡で一番有名な居酒屋のひとつ、「せいもん払い」。
食べログでも海鮮の美味しい福岡を代表とする店として高評価です。
川端商店街の櫛田神社側にあってそれほど大きいお店ではありません。
早い時間だけしか予約も取れず。福岡に珍しく並んで待たないと入れません。
暮れの忘年会シーズンなので、大丈夫かなぁ、と思って行きましたが、待ち客は二組ほど。せっかくなので、並んで入ることにしました。
[1回]
カウンター席にはお客さんが一杯。静かに飲むというよりは、わーっと勢いを楽しむといった感じです。
入口には魚の漢字の看板が。うーん、ほとんど読めないぞ。20%くらいかな。
我々4人組でしたので、カウンターではなく座敷に通されました。
付きだしは、ぶり大根とか、大根で巻いた海老だとか、美味しい。美味しいお店は、必ず付きだしも美味しいですよね。
付きだしをつつきつつ、メニューを決めていきます。最初は、注文の全部を自分たちで書き出すというシステムです。
なお、ここは値段の表示がありません。すべて時価ってコトですね。また一皿の料理の量はかなり多いので、なるべくなら4〜5人で行くといいです。
まずは生ビールでかんぱーい。写真に撮り忘れましたが、その後焼酎をロックでいただきました。
海鮮の居酒屋では定番のコースですね。
刺身盛りも頼んだのに、最初にきたのはこの串焼きでした。うーん、多分お店はものすごく忙しくて、お運びさんも疲れていたんでしょうね。串焼きは美味しかっただけに、ちょっと悲しい。
ま、気をとりなおして、近頃定番のぶりカマの塩焼きへ。
これもしっかりと脂がのっていて美味しいぶりカマです。常々ぶりはたれ焼きと言っていた配偶者はすっかり塩焼き党に鞍替えしていました。
で、ホントは暖かいものを食べる前に食べたかった刺身盛りがやっと出てきました。
とにかく華やかな刺し盛り。これがここのウリです。
新鮮極まりない。
生ダコ、ハマチ、生海老、赤貝、大トロ、トコブシ。色とりどりの刺身がきれいに盛りつけられています。
なかでも圧巻は、このトコブシ。まだ生きてます。うねうね動いてます。
うきゃー。
私はダメ。こればっかりは無理。連れに渡して退散、退散。(^^;;;;
鱈の白子和えもふわふわと柔らかく、しかもコクのある味わい。
あんきもも、口の中でふわっと溶けて、旨味がひろがります。
焼酎のロックがくいくいといけちゃいます。あぶなー。
焼酎のロックはついつい飲み過ぎる傾向にあるので、自重せねばね。
最後はザル豆腐で〆。やーみんな酒飲みです。
食べている途中も、大きなボストンバックやカートを持ったお客さんがたくさん入ってきました。やっぱり県外の人に人気があるんだなぁ。
ただ、刺し盛りの件で書いたように、正直なところ接客はよくありません。私は普段接客に関してはあまり気にしないほうなんですが。
周りを見ていると、注文を忘れられていたりと、不満げなお客さんもいたようです。
まー、忙しすぎるんだろうなぁ。特に年末でしたから。スタッフの人たちにも明らかに疲れが見えていたし。
せいもん払い [ 和食 ] - Yahoo!グルメ
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