道後温泉で購入した鬼柚子(大柚子)。
25cmはあろうかという大きさ。ごつごつした無骨な表面。きれいな黄色の面白い柚子です。
配偶者も私も初めて見て、インパクトある〜。
面白いよねー、と配偶者の実家に持って帰ったら。
「ええ?柚練りが食べたかったの?」と義母は当たり前っぽく言われました。なんだか愛媛では普通に売っているみたいです。でも出身の配偶者ですら知らなかったみたい。
で、福岡に持ち帰り柚子のコンフィチュール。
…いや、気取ってコンフィチュールと言ってみたかっただけで、柚子マーマレードでも柚練りでもなんでもいいですけどね(^^;;;
[2回]
■材料
鬼柚子 2個
白砂糖 750g
ウォッカ 少々
水 適宜
■手順
1.鬼柚子の皮を剥き、中味とわけます。中味の身の部分は絞って柚子酢として使用します。
2.よく表面洗った皮を適当に切り、2回ほどゆでこぼします。
3.ゆであがった鬼柚子の皮を適当に刻んで、鍋に入れて、砂糖を加え、水をひたひたに入れます。
4.鍋の下には、魚焼き用の網を敷いて火の当たりを柔らかにして、3時間くらい弱火で煮ます。焦げたりしないように気をつけて。
皮が透き通り、ペクチンが固まってジャム状態になったら出来上がり。
最後のほうで、ウォッカを少々加えます。
このレシピはあまり甘くないので、そんなに保ちません。冷凍庫で保存することが前提です。甘さは好みで調節してください。
出来上がったコンフィチュールは瓶に詰めてみました。
柚子の香りとほろ苦さ。上品な甘み。実は日本酒のアテにぴったりなのです。
これで飲むと日本酒の甘みが抜けて、辛口に感じます。柚子の香りは日本酒自体の香りをジャマしない。
こういった甘いものが日本酒に合うというのは、ちょっとびっくりしました。
道後の街の和菓子屋さんの店頭にも鬼柚子が飾ってありました。
店頭に飾るくらいだから、愛媛の名産であることには間違いないようです。
柚子マーマレード
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