二宮神社に行った後、まだまだ朝が早かったので、突然思いついて志賀島まで行ってみました。
方向まったく反対なんだけどw天気もいい写真撮影には絶好のコンディションだったので、前々から行きたいと思っていた志賀海神社を目指してみました。
今回は贅沢(?)に船で博多湾をわたります。船がかなり格好のいい大きなものだったのでびっくり。
学生時代によく志賀島には行っていましたが、大抵JRか車だったので、こんなに近代化されていたとは知りませんでした。
[4回]
博多港湾施設ベイサイドプレイスから船にのります。切符を買っていたら目の前で船に出港されて、一時間待つはめに。
まあ、ベイサイドプレイス内には新しい店などもできてたのでぶらぶらと見物しながら待てるからいいや。
お天気も上々、波も穏やか。船の椅子も快適。
そして目の前に広がる博多湾の風景。福岡のベイサイド地区も随分発展してますねえ。
これはなかなかよいですよ。また乗りたい。
そして志賀島に到着しました。でもお客さんのほとんどは海の中道あたりで降りちゃう。
ちょっぴり寂しいです。
志賀島は砂州(海の中道)で本土と陸続きになった全国でもめずらしい島です。古代日本、ここらが奴国と呼ばれたと時代、大陸や半島への重要な基点となっていた場所。万葉集にもその記述があります。
そし天明時代に金印(漢委奴国王印)が発見されたことでも有名。
旅客待合所には大きな金印の模型がデコレーションしてありました。
金印の本物は福岡市博物館に飾ってありますが、ちっこいのよ。ホントはね。
船を下りて最初に目に入るのは神社の鳥居。本日の目的地である志賀海神社の鳥居でしょう。グーグルマップによれば、船着き場から10分だし。
それはいいんですが神社に参詣する前に腹ごしらえをと思いましたが、目当てだった志賀島センターという漁協がやっているレストランはおやすみ。見回してもめぼしいお店はありません。海鮮丼食べたかったので残念くすん。
志賀地区、昔の印象から比較しても寂れている感が否めません。平日だからかなあ。
鳥居をくぐってちょっと行った場所に「中西食堂」というお店が開いていたので、入ってみました。
中はものすごく盛況で、20分くらい待ち。なんでも九州場所に来た曙関が通っていたことで有名なお店だったとか。曙関の名前をとって曙丼というメニューがあります。
なにしろ、狭いお店がとても混んでいたので、自分が食べる分を撮影するので精一杯。
せめて外観だけでもとってりゃいいのにね。
初めてのお店なので、さざえとエビの量が二倍という曙丼にひかれつつ。しかし。600円というお手頃値段にさざえ丼をいただきました。
親子丼みたいな甘めのダシで卵とじされたさざえとエビの丼です。素朴で優しいお味。なるほどおいしいわ、これ。
とくにさざえの歯ごたえと味がよくて、うーん、曙丼にしておけばよかったと後悔しました。次に来たら曙丼ね。
お腹も満腹になり、いざ、志賀海神社まで。
その前に龍神さまとおぼしき祠にも手をあわせました。
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