生家であった場所には、記念碑がたっています。
もしかしたら、記念碑の側に植えられた木は中也の時代を見ているのかもしれません。
雨がひどくて、なかなか外観の写真などをじっくり撮影できませんでした。
鴎外記念館と同様、こちらもかなり近代的な建物。昭和初期の雰囲気はあんまりないかな。中也という人には、なんとなく大正ロマン的な香りを感じていたので、ちょっと、イメージと違ってしまいました。
内部は撮影禁止。うーん、美術館が絵の保存のために撮影禁止にするのはよくわかるのですが、こういった記念館の文物って、自筆原稿などの保存の難しいものを別として、撮影による劣化は考えられないのになぁ。ちょっと残念。
とはいえ、丁寧な説明のビデオや、充実した資料など、大変よくできた記念館だと思います。観光で訪れるのもいいですが、折々にゆっくりしたい時訪れるためにこういった場所が近くあるといいかもしれません。
晴れていれば、中庭はカフェになるのかも。
公園には詩碑がたっていました。
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