ふたたび山口・島根の旅行記に戻ります。
津和野を後にして、今度は、山口の湯田温泉へ。
中原中也ゆかりの宿、西村屋に泊まります。
今回の旅行は、中原中也のファンの
どんたれさんが、中原中也ゆかりの土地を尋ねたいとのことの企画。
ということで、この宿での宿泊と、中原中也記念館への訪問がメインです。
[0回]
津和野では雨は止んでいましたが、湯田温泉にたどり着くとどしゃぶり。大きな荷物を持って傘をさしての状態は、ちょっと大変。
西村屋は中原中也が結婚式をしたという老舗の旅館。といっても、もちろん改装されて当時の面影はまったく残っていず、近代的な設備の宿となっている様子です。
津和野のよしのやに比較するとさすがにこちらが大手。ロビーもひろびろとしている昔ながらの旅館という感じ。
さすが縁の宿とあって、中也と同じく山口の有名な俳人種田山頭火の資料が置いてあります。
今回は美術というより文学の旅ですね。
中原中也については詳細に。
一番有名なマント姿の写真も載っています。
お部屋については、これといった特徴はありません。過ごしやすい和室の温泉宿って感じ。
ただ、こういうクラシカルな和風旅館でも、すでに液晶のテレビが入っていますね。うちなんかまだブラウン管だ(^^;;;
山口の名物のういろうがお茶とともに供されました。
甘みを抑えたもちもちな感じの山口ういろう大好き。雨に降られ、少々疲れた身に甘いモノがしみます。生ういろうは、柔らかくて、さらにいいですね。
ロビーにはパソコンが置いてあって自由に使えました。残念ながら、調子が悪いのか、はたまたウィルス感染でもしているのか、ネットの速度は出てませんでしたが(^^;;
メンテナンスにまでは手が回らないのかもね。
それでもともかく無料のネットパソコンがあるのは便利です。
次の日の朝、このロビーでサービスのコーヒーをいただきました。
サービスとあって、あまり期待をしていなかったんだけど(ごめんなさい)、これがなかなか美味しくて。
和食の朝ご飯はいいけれど、朝コーヒーが飲めないのが残念なので。こういったサービスはとても、嬉しいですね。
PR