
津和野の銘菓といえば、源氏巻。どこでも源氏巻の看板を見ます。
餡をカステラのような薄い生地包んだ、どっしりとした御菓子です。
結構甘いので私はこれはパス。

店内はしっとりとした感じの昔ながらの和菓子屋さんですが、津和野内にも何店か同じお店を見ました。
もちろん、源氏巻だけではなく苺大福をはじめとしたモダンな御菓子も

イートインスペースも広くて居心地がよく、テーブルの真ん中が炭を置いた火鉢になっています。炭の遠赤外線効果で、冷えた身体が温まっていきます。
いいなあ。炭って。
いっしょに写っているのはどんたれさんのスキーたれちゃん。スキーの後に炭火で暖を取っている雰囲気です。ほっかりあったかい。

コーヒーは和菓子にあわせたブレンドで、ミルクも砂糖もついていません。
日頃からよほどの濃いコーヒーでないとブラックでしか飲まないので、大丈夫。
コーヒーセット(500円のみ)で好きな和菓子をつけます。(コーヒーだけはないのだそう。)
赤い漆器に緑の和菓子って、写真映えします。きれいだったので、ビジュアル重視。
あ、もちろん、はんなりとした美味しい和菓子でした。
さすがに、和菓子にあわせたブレンド。すっきりとした苦みのコーヒーが、重くなりがちな和菓子の甘さを救ってくれます。
常々、コーヒーとケーキより、コーヒーと和菓子のほうがよくあうと思っていたのですが。「いや、ケーキには紅茶でしょう。」と指摘されてしまいました。
あ、そっか、コーヒーとケーキって実は合いにくいのか、と目から鱗。

こちらが同行のどんたれさんが頼んだ和菓子。小豆餡が苦手などんたれさんを付き合わせてしまって申し訳なかったです。
それにしても、こちらは餡が多すぎて、ずっしりと重たかった様子。

和菓子屋をでて殿町通りと呼ばれる通りを散策。
武家屋敷そのままの大岡家家老門。津和野の観光スポットのひとうのようです。

で、この家老門のある武家屋敷。町役場として使われてました。おおー。
さすが観光都市というか。
かっちょいいです。
三松屋の源氏巻はお取り寄せもできるようです。

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