酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

居食屋 おBAR 喜瀬店 （居酒屋 / 名護市）

夜総合点★★★★☆ 4.0

幸喜のあたりはリゾートホテルも多いのですが、居酒屋もたくさん軒を並べています。
なので、沖縄にいる間、毎日のように店を変えてはオリオンビール飲みに行っていました。あの時は本当に元気だったなぁ。南の島効果でしょうか。



居並ぶ居酒屋の中でもイチオシはこのお店。もうひとつの重要な沖縄名物「おばあ」(おばあちゃん)をもじって「おBAR」という名前です。おばあちゃんの味、って感じなんでしょうね。

[6回]

なんだか、愛嬌のありすぎるでっかいシーサーが出迎えてくれます。



でも、意外と店内はモダンジャパネスク。おしゃれな雰囲気じゃないですかー。



時間が少し早かったためにお客さんがすくないです。隅のほうの椅子に陣取ったので、豊富なメニューの前でおおたれ家長をパチリ。



そして、いうまでもなくオリオン生ビール！だって昼間は強い日差しと暑さに苦しめられるんだもん。これがなかったら耐えられないよー。



ビールにあうのは揚げ物。沖縄天ぷら三種盛りから行きましょう。紫芋とゴーヤと島らっきょうのフリッター風の天ぷらです。
島らっきょうはちょっとエシャロットのような食感と味。これが天ぷらにしちゃうと仄かな甘みが強調されて、旨い。これだけでビールお代わりしたくなる。
もう、島らっきょうの大ファンになって帰って来たけど、福岡じゃ売ってないわねえ。



最初に「コロンバン」で食べたてびち(豚足）がえらく美味しかったので、また食べてみました。「コロンバン」のは薄甘く煮込んであったけれど、こちらは茹でてあります。塩やニンニクの効いたソースで頂きます。
ちょっと生臭みが抜けない感じなので、私は煮込んだほうが好き。



お次はこれまた定番のゴーヤーチャンプルー。これも同じ料理とは思えないほど店によって味が違います。
こちらのお店はトウガラシがよく効いてて辛い。辛いもの好きの配偶者には好評。ゴーヤの苦味が感じられないのがいいんだそう。
私は辛いものはちょっと苦手なので、もう少しマイルドだとありがたいなぁ。



ソーメンを炒めたソーミンチャンプルー沖縄家庭料理。素朴な味が信条。ビーフンみたいな感じです。細くてコシが失われやすいソーメンをこんなふうにコシを残して炒めるにはコツがいりそうです。



島豆腐の冷や奴。イメージとしての島豆腐は固いと思っていたのですが、こちらの島豆腐はほろほろ。
柔らかいけれど、大豆の味がしっかりしていて、うまうまです。



こりゃー豆腐が美味しいってことで、揚げ出し豆腐まで頼んでしまいました。
こちらもぱりっとした表面と、ふわふわとろとろの中味。こくと甘みのある豆腐。
うーん、もうちょっとお腹の空いた時に食べておけばよかったなぁ、と後悔した１点です。



実はこのお店他の日にも行ったのです。近くにあったら通いたくなっちゃいますね。
同じようなものを食べたので重複は避けますが、この海藻の天ぷらがまた美味。
沖縄料理まだまだいろいろと食べてみたい。



私はパスしましたが、配偶者と配偶者の友人はせっかくだからと泡盛を一杯づつ。
なんかクイクイいけちゃう飲みやすさだそうで、こりゃつい飲み過ぎそうでこわいなって言ってました。
みんな基本焼酎が好きだしね。

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