関西編の途中ですが、先日日田の天ヶ瀬温泉に行ってきたので、そちらのレポートをお先に片付けます。
大分県の日田市、車で大体一時間ちょっとくらいで辿り着ける温泉場です。まあ、大分の温泉といえば湯布院や別府が有名ですが、その中で天ヶ瀬は隠れたよい温泉。自然に囲まれた名湯です。
[2回]
温泉宿は大体川沿いに集中しています。
川の側には天然の石を使った公衆の露天風呂。入力料100円でおっけー。水着の着用もおっけー。ちゃんと着替える場所もあります。
でもまあ、ホントに道路のど真ん中なので、水泳着着てても勇気がいるなぁ。
配偶者でも見るだけに止めてました。まあ、寒いし。
天ヶ瀬のもう一つの名物は滝。
お昼すぎに到着したので、ちょっと散歩かたがた「桜滝」を見にいきました。
ちょっと前までは知る人ぞ知る滝って感じで、畑の横道を通って見にいくような場所でしたが、あれから観光地としてフィーチャーされて、遊歩道まで出来たとか。
それでもちょっとわかりにくい場所なので天狗が「桜滝」はあっちじゃ、と案内してくれてます。
行ってみると、なるほど以前と比較すれば遊歩道が整備されてがアクセスしやすくなっています。
折しも大分には大雪が降った後なので、道にも川にも雪が残っています。
川の岩に白く残った雪。
遠くに滝の音が聞こえて、桜滝がその美しい姿をあらわしました。
雪解けの水で水量はたっぷり。
側によると滝のしぶきが冷たく感じます。でも、その冷たさが清浄。気持ちがひきしまります。
さて滞在する宿は、「瀬音・湯音の宿 浮羽」
大きすぎないこれくらいの規模の宿っていいですね。心安らぎます。
和洋室プランがあることもポイント。私はベッドのほうが好きなのです。
こちらがベッドのお部屋。もう一部屋和室があって、かなりゆったりとしたつくりになっています。
それにしても源泉掛け流しのよいお湯でした。関節痛やら腰痛やらにものすごく効きそう。硫黄の匂いもかなり強いです。
源泉が熱いのでしょう。かなり湯温が高く、湯上がりの水を甘露に感じました。
もうすぐ天領日田は雛祭りなので、すでに雛人形が飾ってありました。春はまだまだ遠いですが。
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