コインブラは大学街なので、観光すべき場所の第一はコインブラ大学です。
大学中心の街なのです。
ってことで、もの凄い熱波の中を大学の写真を撮りに向かいました。
なんというか、大学の中は「白」って感じで、光のあまりの強烈さに、写真が色飛びしています。
[7回]
路面にはタイル画が。でも写真は逆に撮ったほうがよかったな。
歴史を感じさせる重厚な建物ばかりですが、そこは南欧。オックスフォードなどに漂う陰鬱さがありません。
陽光の明るさが、陰影のコントラストをあげています。
これはジョアンニア図書館。バロック的な装飾が重々しく。
同じくバロック装飾のついた柱がとても素敵です。
金属製の重厚なパネルで、European Union prize for Cultural Heritage とあります。
EU文化遺産ってことでしょうね。
時計塔。教会もあります。日本人の感覚からは違和感がありますが、象牙の塔に教会は必須。
学問とキリスト教と不可分なのでしょう。
日陰にいれば、結構すごしやすいのですが、日向は耐えられないほどに暑いです。
無慈悲な陽光に焼かれます。照り返しもものすごい。でも、こっちの人日傘とか使わないんだよなあ。
見てるだけでも眩しい広場。(サングラス必須)
広場の中には彫像が置いてあります。コインブラ大学を大学として改めて創設したジョアン三世「敬虔王」の像です。でもポルトガルにスペインのような異端審問所も建設したのよね。こわ。
「敬虔」はどちらの方向にも行くということで。
教会の前にはやっぱりアズレージョが。
教会の中は悲しいことに撮影禁止でした。ま、仕方ないか。
あまりの暑さで頭がクラクラするようなコインブラ大学の観光でした。
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