リスボン到着は夜でしたので、長旅に疲れ果て、その日は私はダウン。配偶者はひとりで近くのスーパーに行き水など仕入れてきたようです。ホテルの近くに大きなモールがあり、しかもその中に大きなスーパーマーケットがあったので、非常に便利でした。そのお話は帰路のリスボン編にて。
一夜あけ、この輝く青空。これが南欧の空です。
滞在中、いやになるくらい晴れ続きで、容赦ない日差しに日々焼かれました。
青の中の青。見てる分には美しいです。暑かったけど。
さて、コインブラにはこのリスボン、オリエンテ駅から列車で行きます。
[6回]
リスボンの駅は、この青い空の下によく映える真っ白な近代建築です。
なんでもリスボン万博の時に、建てられたんだそうで。駅という概念を覆す斬新なつくりです。
ホームは二階。こういった作りの駅って増えてますね。感じは全然違うけど、ふと高知駅を思い出したりして。
天井の美しいアーチ。まるで白い森のよう。
ラテン系ってホントこういう大胆な建築デザインに長けています。
将来的にはスペインから延伸されてくる高速鉄道のターミナル駅になる予定なんだそうです。
是非、その時は新幹線使ってくださいね。>スペインやポルトガルの人
丁度、列車での時間がお昼時にかかるので、駅のスタンドでサンドイッチを入手。
車窓の美しい景色を楽しみながら、いただきました。
カツをフランスパンに挟んだようなサンドイッチが超美味しい。さすがヨーロッパ。パンが美味しいや。シャルル・ドゴールで食べたものに負けていません。
しかも、かなりリーズナブルなお値段でした。いいなあ、ポルトガル(^-^
そして二時間程度の列車の旅でコインブラB駅に到着しました。
なお、コインブラにはコインブラA駅とB駅の2つの駅があり、リスボンからはこちらのB駅にしか列車が止まりません。しかしA駅のほうが街の中心には近いです。
ただ、うちは滞在するホテルがB駅のほうに近かったので、ここからタクシーで向かいました。
滞在したのは、街の中心からはちょっとはずれていますが、近代的なヴィラ・ガレというホテル。
真ん中に大きなプールがあってちょっとリゾートホテルの雰囲気でした。
(ポルトガルには、ヨーロッパの北のほうからバカンスにやってくるようです。まあ、この暖かい気候ですものね。)
ヴィラ・ガレにはベランダがついていて、プールがよく見えます。
ないすばてーなおねいさんの水着姿も見られますが、非常にマレなケース。
全体的に
トドいやいや恰幅のよい方々のほうが多かったです。
ベランダからは中世の面影を残す美しいコインブラの街が見えます。
昔日の城は現在はコインブラ大学となっております。ヨーロッパで最も古い大学のひとつとか(でも、いたるところでこのセリフは聞くんだよなー。)
つまりは大学が観光の中心でもあります。
そして、ゆったりと流れるモンデコ川も見えます。
うーん、良い景色。
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