後でネットで調べると、この「弥次喜多」というお店は結構な老舗の有名店でした。普段はとても人が多くて、なかなか入れないとのこと。
私たちが行った時は平日でしかも時間が中途半端だったせいか、誰もいなかったんですが…。
それにしても、この高瀬川の付近って面白いお店がいっぱいです。まだまだ行ってみたいお店がたくさん。
ただし風俗店なども混在しているところが、また京都らしいといえば京都らしい(^^;;;
とはいえ、真っ赤な暖簾に、白玉(夏季限定)などと書いたメニュー。ちょっと入ってみたくなりますよね。
中に入ると坪庭などもあって京都の町屋らしい雰囲気。なんとなく吊された提灯は余計な気もしますが…。
真夏でも冷房を入れてないので、暑すぎるとお客さんが来ないと嘆く店主のぼやきにくすりとしました。
でも、かき氷を食べるのなら確かに冷房は不要な気がします。私が真夏にかき氷を食べられない理由はソレですから。
格子戸ごしに木屋町の風景を。もうほとんどの都市で失われてしまった風景が、ここ京都にはかろうじて残っています。
白玉クリームミルク宇治金時は一度見てみたい気もします。誰か食べる勇者がいればごいっしょしたいところです。
その勇気のない私はあんみつにしました。
もっともネットで調べるとこちらの宇治金時は抹茶そのものがかかっていて、決して甘すぎないとか。しまった食べておけばよかったのか。次にまた京都に行ってのお楽しみにしましょう。
あんみつは寒天がしっかり弾力がある上に、黒蜜が甘過ぎなくて私の好みです。うん。さすが京の味と納得。
簡単なようで寒天をほどよく固めるのは難しいものです。
「辻利」カフェに行き損なっちゃった友人は、抹茶パフェがあきらめきれず、抹茶アイスつきのあんみつにしました。
「辻利」と負けず劣らずの美味しい抹茶アイスだったみたいです。抹茶の風味が生きていて、甘さがしつこくないとか。
お店の隅に置いてあった花です。可憐な小花がおくゆかしいです。
なにもかも手作りというこのお店を象徴しているようです。
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