渋いグリーンを基調とした落ち着いた室内ですが、カウンターだけビビッドなグリーン。なんかかっちょいい。
窓の外には緑の山々と赤い屋根が多いインスブルックの街並みが一望できます。
メニューには、ジャンプ台がシンボルのように描かれています。
朝食をかなりしっかり食べているので、軽いものがいいなぁ。まあ、ヨーロッパで着席で軽いものってのはなかなか望めないのですが…。
リタさんの提案で、ソーセージを食べましょうということになりました。こちらは軽いスナック風にソーセージを食べることは多いようです。
白ソーセージ(Weißwurst ヴァイスヴルスト)を試してみては?と薦められました。
ドイツではとても一般的な食べ物で朝食に食べるのだそうです。中味は仔牛の肉を使ってあります。ソーセージといっても、ふわふわとやわらかで、なめらかで、非常に面白い食感です。脂っぽさがなくて、さっぱりとしていて。ソーセージを食べたって感じは少なめかな。別の食べ物っぽい。
でも軽い昼食にはぴったりかも。
」
付け合わせの定番は、プレッツェル。ホクホクした粘りけのある生地にコシがあります。表面には岩塩がついているので、しょっぱい味がアクセント。
うん、大好き!
でね、さすがにこのプレッツェルが白ソーセージによくあうんですよ。ふわふわのやわらかソーセージの物足りなさをしっかり補ってくれるというか。
この白ソーセージには甘いハニー・マスタードをたっぷりかけるのが定番。このレストランでも添えられていました。
しかし、個人的には普通のマスタードのほうが好みでした。
でねー。一応恥ずかしいからガマンしようと思ってたんだけどー。配偶者たちが飲んでいるビールに誘惑されて。はい。飲んじゃいました。白ソーセージには白ビールだそうですが、今回は普通のビール。
いい景色、美味しい食べ物、美味しいビール。ゆったりとした気分で過ごせたランチタイムでした。
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