これは少し遠景から見たところ。
改装中のためなのか、真ん中の入口は閉鎖されていて、サイドからはいります。
内部のカフェは一応着席式。(とはいえ、入口のところで、飲み物なんかも売っていましたが。)
グロリエッタまで登ってきた人のため、という感じですよね。
カフェのインテリアは黄色いモノトーンの壁に赤いラタンの椅子。この色彩感覚は素敵です。ただ、もともとカフェとして作られた場所ではないので、天井がとんでもなく高くて…。落ち着きがないといえば落ち着きがない。
結構暑いのに、外で食べているひとたちもいました。根性だねえ。
たまたま外光があたる場所に陣取ってしまったので、我々もかなり暑い思いをしました。
まったく10月だというのに。このウィーンの暑さはなんなんだ。通常ウィーンは寒い場所みたいですが、我々には「暑い」って印象ができちゃいました。
これが、彫刻で飾られた美しい天井です。クリームイエローと白のモノトーンが上品。
で、やっぱりシンボルの鷲がハプスブルグーって感じ?
丘の上へのピクニックですっかり喉がカラカラだった我々。
周囲で優雅に飲んでいるひとたちを見て、すっかり誘惑されてしまいました。
私は白ワイン、配偶者はビール。えへへ。
いささかでない暑さの中、キーンと冷やした白ワインは、さわやかで。酸味の強いオーストリアワインですが、こういう時はいいですね。
で、食べ物は、チーズとハムのサラダを二人ではんぶんこ。パンまでついていて、軽い昼ご飯にはぴったりです。
暑いので、さっぱり。
ああ、いま、寒い時期にコレを見ると、なんだか不思議な気がします。
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