かなりの高度なので、お天気が悪いと霧に包まれます。
山の天気は変わりやすい。
霧の合間に見えるインスブルックの街並み。ああ、やはりヨーロッパの街は美しい。
その理由の1つは、統一性がとれていて、看板が少ないからでしょう。
柔らかな曲線で形成されたケーブルカー駅。
なんとも未来的な駅ですが、色味がシックなので、見慣れてくると落ち着きます。
あこや貝って感じ。
もう一枚、別アングルから。オブジェ風味ですよね。
それにしても、このなだらかな曲線を出すのは大変だよね。
中に入っていくと打ち出しのコンクリートで、さらにモダンな感じです。
で、青い車体のケーブルカーに乗ります。
写真ではわかりにくいですが、結構な傾斜があります。おまけに速度もそこそこ。
高所恐怖症としてはちょっとむずむず。まあ、それほど怖いわけじゃないけれど。
で、イン川にかかった橋を通過して、市街地へ。所要時間は5分くらいだったかな。
呆気ないくらいに早いです。
市街地の駅に到着。ケーブルカーの全体図です。
さて、いよいよ、イン川のほとり、古い街並みが続くインスブルック市街地に入ります。
イン川の水は、アルプスの雪融け水なので、灰緑色の独特な色をしています。
インスブルックの地名はこのイン川に因んでいます。
PR