うちも含めて、ウィーン旧市街からは離れた会議場の近くに宿をとっているので、旧市街の華やかさにびっくりされた様子。
特に夜のオペラ座の付近は、観光客も多いし、ブランド物の店も軒を並べて、賑わいを見せています。
オペラ座では、今晩の演目がライブで大型ヴィジョンで中継されていました。
中に入らなくても、椅子を持ってきて、みんなビール片手に「ローエングリン」。
白鳥の騎士の舞う姿を大画面で見られるってのはいいよね。下手にチケット買って、中でよく見えない席に座るよりいいかも。時間なかったからその輪に参加することはできなかったけれど。
こんな設備があったの、初めて知りました。日曜日だけなのかな。
我々は大人数で、s'Mullerbeislというお店に入りました。日本語メニューもあって、こういう席には便利なお店です。
シェフのおじさんの人形がおいてありました。
店内も、バイスルらしくクラシックで茶系で統一されていて素敵です。この伝統っぽさがウィーンのバイスルだね。
テーブルにはキャンドルがあって。
ヨーロッパのお店の常で内部が暗い。写真を撮るのも一苦労です。
メインを選んで定食のようになっています。団体だからね。
オーストリアの郷土料理、クレープを細切りにしたものが入ったスープです。
個人的にはちょい苦手。
サラダはちょっと味が濃かったかな。まあ、オーストリアの食べ物は全般的に濃いめの味付けですが。
そしてウィーン名物ヴィーナーシュニッツェル。これは配偶者が頼んだものです。
ここのシュニッツェルは伝統的な子牛肉のもの。子牛肉のほうがお値段いいんだけど、私は、子牛肉のシュニッツェルより豚肉のシュニッツェルのほうが好きです。
私はターフェルシュビッツという牛肉の煮込み。いちばんあっさりしてそうなので。
冷めないように、目の前で切り分けてくれます。
このパフォーマンスコミのお料理です。
ホースラディッシュのソースでいただきます。
メインをいただくために、スープもサラダも控えめに食べていたので、美味しくいただけました。
スープのよーく沁みたジャガイモが美味しい。
一種のおでんみたいなモンだよね。
デザートにはこれまたウィーン名物のザッハートルテ(チョコレートケーキ)。まあ、ザッハートルテというのは、登録商標なので、そう呼ぶのは間違いじゃあるんですが。
食事の後にこの濃厚なケーキをいただくことは私にはできないので、甘い物が嫌いでない同行者にパス。
とりあえずウィーンならではのバイスルをゆっくり楽しめることができた日でした。
写真は撮ってないけれど、ワインにビールにいろいろと飲んだしね。
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