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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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ウィーン伝統料理をいただく s'Mullerbeisl(ウィーン)

急に福岡は寒いですね。
ウィーンで闊歩していた時は死ぬほど暑かったよなー、と旅行記書きながら感慨に浸ってます。


ウィーンにはバイスルという酒場とレストランの中間みたいな、伝統的な居酒屋が軒を並べています。
特にリングの内部は、こういったバイスルがいっぱいあるようです。

ミューラーバイスル

ウィーン初日は、配偶者の仕事関係の方々と、大勢でこのバイスルに繰り出しました。

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夜のオペラ座

うちも含めて、ウィーン旧市街からは離れた会議場の近くに宿をとっているので、旧市街の華やかさにびっくりされた様子。
特に夜のオペラ座の付近は、観光客も多いし、ブランド物の店も軒を並べて、賑わいを見せています。

夜のオペラ座3

オペラ座では、今晩の演目がライブで大型ヴィジョンで中継されていました。
中に入らなくても、椅子を持ってきて、みんなビール片手に「ローエングリン」。
白鳥の騎士の舞う姿を大画面で見られるってのはいいよね。下手にチケット買って、中でよく見えない席に座るよりいいかも。時間なかったからその輪に参加することはできなかったけれど。

こんな設備があったの、初めて知りました。日曜日だけなのかな。

ミューラーバイスル2

我々は大人数で、s'Mullerbeislというお店に入りました。日本語メニューもあって、こういう席には便利なお店です。

バイスルのおじさん

シェフのおじさんの人形がおいてありました。

店内

店内も、バイスルらしくクラシックで茶系で統一されていて素敵です。この伝統っぽさがウィーンのバイスルだね。

テーブル

テーブルにはキャンドルがあって。
ヨーロッパのお店の常で内部が暗い。写真を撮るのも一苦労です。

スープ

メインを選んで定食のようになっています。団体だからね。
オーストリアの郷土料理、クレープを細切りにしたものが入ったスープです。
個人的にはちょい苦手。

サラダ

サラダはちょっと味が濃かったかな。まあ、オーストリアの食べ物は全般的に濃いめの味付けですが。

ヴィーナーシュニッツェル

そしてウィーン名物ヴィーナーシュニッツェル。これは配偶者が頼んだものです。
ここのシュニッツェルは伝統的な子牛肉のもの。子牛肉のほうがお値段いいんだけど、私は、子牛肉のシュニッツェルより豚肉のシュニッツェルのほうが好きです。

ターフェルシュビッツ

私はターフェルシュビッツという牛肉の煮込み。いちばんあっさりしてそうなので。
冷めないように、目の前で切り分けてくれます。
このパフォーマンスコミのお料理です。

ターフェルシュビッツ2

ホースラディッシュのソースでいただきます。
メインをいただくために、スープもサラダも控えめに食べていたので、美味しくいただけました。
スープのよーく沁みたジャガイモが美味しい。
一種のおでんみたいなモンだよね。

チョコレートケーキ

デザートにはこれまたウィーン名物のザッハートルテ(チョコレートケーキ)。まあ、ザッハートルテというのは、登録商標なので、そう呼ぶのは間違いじゃあるんですが。
食事の後にこの濃厚なケーキをいただくことは私にはできないので、甘い物が嫌いでない同行者にパス。

とりあえずウィーンならではのバイスルをゆっくり楽しめることができた日でした。
写真は撮ってないけれど、ワインにビールにいろいろと飲んだしね。
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