最終目的地、ノッティンガムへ。
イギリス旅行も終盤。私にとっては。配偶者にとってはコンファレンスが始まって本番って感じです。
ノッティンガムというと聞きなれぬ地名ですが、この近くにロビン・フッドで有名なシャーウッドの森があります。そこでノッティンガム城にはロビン・フッドの銅像が立っているそうです。残念ながら観光には行けなかったので見ることはできませんでしたが。
今回泊まるのは、ノッティンガム大学の構内にあるDe Vere Venues East Midlands Conference Centre & Orchard Hotelです。今回3つホテルに滞在しましたが、ニューカッスルではクラシックなホテル、バーミンガムでは近代的な高層ホテル、そしてノッティンガムではエコロジーに気を使ったスッキリとした近代ホテルと、それぞれ趣が違っていて楽しかったです。
[6回]
バーミンガムからノッティンガムへは、通常であれば直行の電車があるのですが、なぜか路線の一部が止まっていてバスによる代替輸送になっていました。
ああ、面倒い。まぁここはイギリスですから鉄道に関してはこういうことがよくあるそうです。
そんなこんなでバス乗換してやっとの思いで辿り着いたノンティンガムの駅です。
到着後、タクシーに乗って、宿泊地Orchard Hotel へ。大学の敷地内にあるコンファレンスセンターつきのホテルです。(ただし、配偶者の会議は大学の建物で会議だったので、毎日20分ほど歩いて通っておりました。)
パソコンの並んでいる素敵なロビー。ここは居心地がよかったので、いつもここでタブレット持ってうろうろしていました。
食事やお茶を運んで貰うこともできます。
珍しいことに並んでいるパソコンはiMac。まあ、日本語フォントは入っていないので閲覧にしか仕えませんが。
光を採り入れるためのガラスの素敵な天井。デザイン的にはとっても素敵ですが、これのせいで断熱が悪くて、冷えるとこのロビーだけ寒くなってしまいます。デザイン優先で機能おざなりの例だ。
エコロジーにも反しているような(^^;;;
こちらはホテルの裏側。中2階には素敵なオープンデッキ。でもこの日から結構涼しくというか寒くなってきたので、オープンデッキでのお茶は断念。他の人も使っていないようでした。
アメリカ式のでっかいベッド。ヨーロッパはベッドが狭いところが多いのでこれは嬉しい。
配偶者は会議で忙しいし 、大学の敷地が広すぎて私ひとりで外部に観光に行くわけにもいかないので、ほとんどの時間をそれまで撮りためた写真の整理とかしながら、ホテルステイしてました。いや、こういうのんびり好きなのです。
紅茶もコーヒーを沸かしてゆったり飲めるポットがあって便利。
ちょっと未来的なフォルムでしょ。お湯の残量もわかるし、光るし。
朝が毎日イングリッシュブレックファーストのブッフェスタイルなので高カロリー。
お昼も夜も軽めで結構。
ロビーでもフリーの紅茶が飲めるし、クッキーやら果物が置いてあってお昼ご飯がわりにしていました。
作業に疲れたら、カメラを持って周辺をお散歩しました。よく手入れされたイングリッシュガーデンがあって、散歩の場所に事欠きません。
こんな絶好の環境で、ちっともブログ更新が進まなかったのは、なぜでしょう。このときの自分に向かって、小一時間ほど説教がしたい。
人間環境が良すぎると、果てしなく怠惰になるようです。
少し気温は低めでしたが、空気がとてもよく散歩するには絶好の環境でした。日本で散々な悩まされた頭痛その他不定愁訴から解放されて、ずっとこのままいたいと思いましたね。
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