ホテルの周辺はスプリンクラーが設置されて朝に晩にと水がまかれています。多分、スプリンクラーが止まってしまえば、庭園を飾る植物にはすぐにも枯れてしまうんだろうな。
砂漠といっても、鳥取砂丘みたいに砂だけという感じではありません。荒涼とした地に、丈のあまり高くない雑草が茂っています。
この時は雨期だったので特に茂みは元気だったのかもしれません。
そしてところどころに低木があります。わずかな雨や露をたよりに、けなげに生きています。
はまゆうのような花が咲いていました。
小径をすすんで森の中に入ってみましょう。森の中もきちっと手は入っています。まあ、豊かな水に支えられた日本の森を知っている人間にとっては、かなり侘びしい感じですが…
森の入り口には、そこに住まう小動物の説明がしてあります。結構な種類の鳥たち、そしてコヨーテまでいるようです。ちょっと足が引けてきましたが、まあ大丈夫でしょう。コヨーテって確か夜行性だしね。
さすがにコヨーテと接近遭遇することはありませんでしたが、鳥のさえずりは結構聞こえました。
人の手が入っているとはいえ、かなりワイルドな森です。
で、森を出るとすぐに乗馬用の道が…。ここは乗馬も楽しめるのです。
写真を撮れたのは、馬を運んでいる光景でしたが(笑)
というわけで、ホテルの敷地内とはいえ、なかなかに探検気分でした。
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