場所はホテル内のイタリアンレストランです。しまった、入り口の写真は取り忘れました。
本日のメニューが配られました。アントレは肉料理のよう。三種類書いてあるので、近くの席の方たちと別々のものをとってわけましょう、と算段しておりました。
まずは前菜から。こういった着席式のディナーで肝要なのは、「好きなもの(カロリー低めのもの)しか食べない!」です。はい。もったいないおばけがでそうなポリシーですが、西洋人にあわせた量が全部いただけるわけもなく。前菜でとばせば、メインを残すことになるのは必定ですから。
ということで、今回はえびとホタテだけをいただきました。美味。
なんだかボリュームありそうなケーキみたいなものはパスね。
お次はサラダですが、これはイマイチ。やっぱり、砂漠で生野菜はなかなかね。これもアボカドなんかが入っているので、サラダと甘くみるとそのボリュームに辟易します。
なので、適当に。
おいしそうなパンが、オリーブオイルとともに運ばれてきましたが、ここは手をださずにガマン。炭水化物だからね。
脂や肉をしっかり摂ってしまうことになるので、せめて炭水化物は抑えよう。
さて、メニューにEntree from the Rotisserie とありましたが、これは肉の串焼きということらしいです。
ギャルソンが、次々に大きな金属製の串にささったでっかい肉の塊をもってきてくれます。
我々の予想は覆され、肉は1種類を選ぶのではありませんでした。全部。各自、3種類の肉の塊が皿の上に鎮座することになりました。
どーん。テンダーロインステーキ、ポーク、鴨のオレンジソース。
これ、全部食べるの〜?(冷や汗)
前菜やパンを抑え気味にしたのはとにかく正解でした。正解ではあったものの、まあ、それでも全部はホント入らない。ここも好きなモノだけ食べることにして、鴨とビーフを。ポークも美味しそうだけど。
周りを見回すと、前菜およびパンに足をとられたらしくて、日本人の皆さんはお肉を持て余し気味。そりゃそうだよね。
でも、さすがにテンダーロインステーキはジューシィで美味しい。アメリカでいただくお肉にしては柔らかいし。焼き方もミディアムレアで上々。こりゃ上等な品です。
飲んでいたワインを知りたかったので、ギャルソンにワインの写真を撮らせてくれと言うと、素敵にポーズをつけてもってくれました。全体撮らないとダメみたいw。
最後のトドメは、デザートのチョコレート&キャラメルのムースカップ。
デザートじゃなくても重そうなスイーツ。これはもう写真を撮るだけです。個人的には熱いブラックコーヒーが欲しかったなぁ。
でも、アメリカンやヨーロピアンは平気で完食してたけどね。胃の腑の違いをまざまざとみせつけられます。
最後までいろいろと挨拶まわり。会議での成果をたたえ合い、再会をきし、乾杯といった感じ。ハグがちっとめんどい(笑)ありゃ、何度やっても慣れませんね。
ということで、これにてアルバカーキ、いや、タマヤ旅行記を終わります。
リゾートホテルはなかなか快適でしたが、夜間の乾燥がすさまじく、やっぱり日本の湿気がなつかしかったです。なにしろ、乾燥のあまり鼻血がでちゃうくらい。お肌もがさがさだし。夜中に喉が渇いて目がさめるし。
所詮、湿度の高い環境でしか生きていけないのね、と思い知らされました。
PR