ティーダのカーナビをたよりにドライブしてきたのですが、ここは配偶者の故郷。
「ここらへんは僕のほうが知っているからね。」
と頼もしいセリフ。表示に逆らってハンドルを切ります。
石鎚に向かっているんだから山のほうに向かうのが本当じゃないかな?と思いつつも余計なことは言わないことにしました。なにしろ、ここは配偶者の故郷ですから。
…で、ドライブすること10分。
「えーと、ここってどこかな?」
行ったことのない場所にでてしまったそうです。
「あ、やっぱりこっちだ。ティーダのほうが正しかった。」
ということで、やはり方向音痴の人間はカーナビにケンカを売ってはいけません。
そんなこんなの相変わらずの珍道中ですが、なんとか黒瀬ダムには辿り着きました。
それからさらに石鎚山ロープウェイの入り口まで向かいます。
このダム以降は、カーナビのデータも入っていないようで、たよれなくなりました。
狭くまがりくねった道は時々二車線が一車線になってしまい、対向車が来ないか、ドキドキ。ずっとクラクションを鳴らしながら運転します。
途中、大きな石がごろごろしている河原があったので、車をとめてみました。
下を覗くと、急な渓谷はコワイです。
見れば、階段があって、下では親子連れがキャンプなんかをしています。
私たちも階段で下に降りてみました。
ここで、思いがけず蜂に襲われました。階段下に大きな蜂の巣があった模様。何故か私だけ蜂がよってきて、もう大変。幸い刺されることはなかったのですが、かなり怖かったです。
流れる川は、非常に澄んでいて。
人の身長よりも高い岩がゴロゴロしています。川によって浸食された後が波のようについていて、なかなか美しい。
川を見つめるたれぱんだです。この子もいろんなところに連れて行かれますね。
ロープウェイ乗り場の近くまで行きましたが、そろそろ義母が心配するので戻ることになりました。
修験道の山らしく、役行者の像があったりします。
なんでも、ここらには温泉があって、真っ白なお湯なのだそう。
次の機会にチャレンジしてみたいです。
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