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十八番　OHAKO （懐石・会席料理 / 勝山町駅、大街道駅、警察署前駅）

夜総合点★★★★☆ 4.0

松山中心街まで戻ってきて、夕方、二人で2013年最後の飲みを。
例によってネットで調べて、コストパフォーマンスがよさげな割烹を予約しておりました。
観光地の道後温泉より松山の市街のほうが、コスパ重視ならよいお店がありそうです。



OHAKO十八番という割烹と居酒屋の中間くらいのお店。

懐石のコースが美味しいとの評判です。
松山は瀬戸内の美味しい魚の食べられる場所。わくわくです。

[4回]

一番お値段が下の懐石のコース。手書きのメニューをじっくりと見ます。
ううむ、これはかなり豪華。ネットの評判通りですね。



まずは八寸。
なまこの酢の物。たらの白子の茶碗蒸し、菜の花とタイの昆布ジメ、鴨ロース。４種の前菜が彩りよくおしゃれに並べられています。
なまこの酢の物はなかなかの珍味。なまこが苦手な配偶者も美味しくいただけていました。特に美味しかったのがたらの白子の茶碗蒸し。白子の苦みもなくふわふわのとろとろでした。



お次は刺し身。瀬戸内の海の幸を満喫です。どれも新鮮で美味しいですが、特にサワラのたたきは絶品。なるほど、サワラはこうやってたたきにすると美味しいのねと教えられました。もし新鮮なサワラが手に入ったら試してみようっと。



ここまでサービスの生ビールを飲んでいたのですが、もうガマンできません。どう考えても日本酒のアテだよね。



メインは二種類なので、配偶者と一種類ずつ頼んで、両方味見ができました。
まずはお魚、金目鯛の煮付け。これはほんとウマーであります。煮付けとしては上品に薄味に仕立てられていて私好み。日本酒がすすむ〜。
付け合わせの飛竜頭も美味しいです。



お肉は、豚バラの角煮。ポテトソース添え。とろっとろの角煮です。たれは少々甘辛目。ポテトソースは悪くないんだけど、少し味わいを邪魔している部分があります。それにポテトでお腹がいっぱいになってしまうしね。



で、さっさと、日本酒のおかわり。個室なのでちゅうたれくんもいろいろとやり放題です。



揚げ物。海老の塩焼きを筆頭にカワハギの唐揚げ、鮮魚の香煎あげなど。これは少し残念なことに、少し冷めていました。天ぷらなので冷めても食べられないことはないけれど、やはり揚げたて熱々が食べたいところ。
まあ、年末でお店混んでるようだし。離れの個室だから仕方ないのかもね。



そして〆は炊きたての牡蛎ご飯。
飲んだ時は〆はパスしようと思っているんですが、この魅力は抗しがたい。うんまー。お茶碗にちょっとだけちょっとだけ。
かなりの量があるので、余った分はおにぎりにしてもらえました。でもそのおにぎりは配偶者が夜食に平らげてました。どんだけ食べるんだこの人わ！



お、ちゅうたれくんがよそってくれますか。どうもありがとう。



デザートはアイスクリーム。抹茶じゃなくてチョコレートでした。
配偶者はこれも食べてた＠＠

以上帰省途中の旅のお話はこれにて。

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