中のエレベーターもえらく豪華です。ピカピカ。階数の表示が漢数字(壱とか弐とか)になっているのが印象的です。でも本場の中国って、銀行でも漢数字使うらしいですもんね。
平日とはいえ、館内はかなりの混雑。さすが有名店です。港の真ん前にあるのでとても景色はいい。しかもラッキーなことに窓際の席!おおーっと思ったのですが…。
雨と霧とでな〜んにも見えない。せっかくの窓際の席なのに〜。
それでも、向こうのほうにタンカーや輸送船が見えて、それはそれなりに楽しかったです。
テーブルは丸テーブル。チャンポンと皿うどんは基本として、他にもいろいろと美味しそうな。
長崎名物の東坡肉もなかなあか魅力的。長崎なので東坡煮というのが本格的なのかな。
豚の角煮を、中華パンで包んで食べます。
どうでしょう。このつやつやとした透明感のある豚肉。豚の脂身をここまで美味しくする料理は他にはありません。
身体に悪いものほど美味しいの法則に従い、豚の脂ってホント旨いのです。
中華パンにつつんでいただきま〜す。じんわりと脂の旨味が口の中にひろがり。もちもちの中華パンがそれをしっかりと包んでくれます。旨。
次にレタス包みもとりました。カシューナッツや野菜を豚挽肉と炒め物をレタスにつつんで食べます。
4人いるとこういうバラエティに富んだ食べ方ができるのでいいですね。
こちらも手の上にレタスをのせて、挽肉のせて。もしゃもしゃと。
ちょっと甘辛目に味付けされた挽肉炒めがレタスによくあいます。とくにカシューナッツがいいなぁ。これは自分でも作れそう。
さて、お目当てのチャンポン。
遠目に普段食べているチャンポンよりも少ないかな、と思ったのですが単に丼が小さいだけ。中味の分量はたっぷりでした(^^;;
食べても食べてもなくならない(^^;;;;
出汁の豚骨の円やかさ、スープは文句なしです。ただ、長崎のチャンポンは麺が柔らかい。これは伝統の味なので仕方がないですが、ちょっと私の好みからははずれます。
こちらは皿うどん。細麺です。こちらも美味しそう。スープはチャンポンのものと同じとのことですから、皿うどんにしておけばよかったなぁ。
お腹が一杯になった後は階下にあったチャンポンミュージアムへ。
チャンポンの成り立ちその他の説明とともに、四海楼がこれまで集めてきた美術品などが置いてあります。
なかなか楽しい。
特に中華風のこの龍のついた衝立と丸テーブルなんてのは中華風に豪華で、たれぱんだと組み合わせると、なかなか面白い対比です。
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