忍者ブログ

酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ノロッコ号とバスでのくしろ湿原めぐりその1 釧路丹頂鶴自然公園へ

普段なるべくローカルの鉄道やバスでの旅行が好きなのですが、モータリゼーションが進んだ巨大な北海道なので、車がないと困りそう。
そこで、今回は定期観光バスに乗ることにしました。ネットで調べると釧路湿原とノロッコ号というトロッコ列車に乗れるコース摩周湖屈斜路湖阿寒湖を周るコースの両方があるようです。折角なら両方乗っちゃえ、とあらかじめ予約しておきました。

まずは初日、釧路湿原とノロッコ号乗車コースへGOです。


ワクワクがとまらなーい、という状態で寝たのですが、朝目が覚めると土砂降りでした(^^;;最悪(~_~;)

とはいえ、もう予約してあるし。
運の悪さを嘆きつつ、乗り場に。

拍手[6回]





近ごろの定期観光バス、乗り心地いいです。なるほどこれは楽チン。



バスの椅子のカバーも丹頂鶴です。
さすがに夏休みのシーズンが終わった後の平日ですので、お客さん少なめでした。

土砂降りだった雨はだんだん小雨になって、空も明るくなってきました。



定期観光バスの最初の目的地は釧路丹頂鶴自然公園。天然記念物丹頂鶴が10羽ほど飼育されている公園です。

丹頂鶴といえば、JALのマークや浮世絵くらい?現在は北海道にしか生育していないそう。
でも、江戸時代には本州へも渡っていたとか。



一時は絶滅に頻していた丹頂鶴ですが、釧路の人たちの給餌や繁殖の努力で命脈をつないでいます。
しかし同時に農作物の食害なども問題になっているようで、結構悩ましい。



公園内。さすがに敷地が広く広々としています。雨も止み、お日様さえ見られるようになりました。ラッキー!



丹頂鶴の保護のために、金網が貼られています。丹頂鶴を驚かさないために、見学者は静かに静かに。
写真は金網に開けられたのぞき窓から取ることができます。鶴の格好をした可愛い窓。



丹頂鶴、大きいです。こんなに大きい鳥とは想像していませんでした。
ただあんまり羽を広げてくれません。いつも体を曲げて毛づくろいをしています。



頭が赤いのはそこだけ羽毛がないからだそうです。鶏のトサカみたいなものですね。



結局いいシャッターチャンスを捉えたものはが全て金網越し(^^;;



わずかに羽を広げたのはこの1枚だけでした。
動物の写真は難しいです。



こちらはその丹頂鶴のオブジェ。



釧路の冬は厳しく、氷点下に下がることは珍しくありません。野生の丹頂たちはこのような川で寝るのだそうです。
水は氷点下に下がらないですから。

朝になって川の表面が凍って、動けなくなることがあるので一本足で寝るのだそう。なかなか賢いです丹頂鶴。



こちらの写真は次の日のコースで途中で見かけた野生の丹頂鶴です。餌やり場で見ることができました。
もっとも写真を撮るにはちょっと遠いですが。
PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
Clear