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博多駅筑紫口から、ちょいと4〜5分の場所に、突如あらわれるバニヤンツリーに囲まれたコロニアルスタイルの建物。
場所がビジネス街だけに、一瞬何事?って目を疑っちゃうけど…WITH THE STYLEという名前の滞在型ホテルでした。
http://www.withthestyle.com/
ネットで調べると、かなりラグジュアリーなホテル。「洗練されたインテリアのゲストルームには心地よい眠りを約束する最高級のベッド&リネン。風にそよぐパームツリーを望むテラスは全室に、最新の映画はオンデマンド、冷蔵庫はオールフリー!」なんぞと書いてあります。
よさげだけど、市内なのでよっぽどのことがない限りは宿泊しそうにないなあ。
でも、レストランなら。しかもランチだと意外なほどに普通のお値段。では、気分だけでも楽しみましょうか?と入ってみました。
入口の案内の女性が席まで案内してくれました。ランチだけなのに(^^;;;
内部はかなり広いので、確かに席への案内は必要かも。
真ん中に噴水の水が静かに流れる池があり、異世界に迷い込んだ気分。ここがとてもゴミゴミしたビジネス街なのを完全に忘れます。
外界の明るい光がふりそそぐテラススタイルの室内に、厨房の中の様子がしっかりわかるオープンキッチンです。面白いなぁ。マンダリンオリエンタル東京のメインレストランなどを手がけた、 インテリアデザイナー小坂竜氏のプロデュースなんだそう。ちょっとインテリアだけを見に行く価値はありかも。
ランチはパスタランチが1000円から。めったに来ないような場所なので1500円のメインランチを食べてみました。
前菜は鯛のカルパッチョ。コリコリした鯛はさっと焼いて、ドレッシングで調味したもの。これは絶対に白ワインが欲しくなります。うー、がまんがまん。
キャンペーン期間とかで、パンはとり放題のスタイルでした。炭水化物、とりすぎちゃメっでしょ>自分
メインは糸島豚のソテー、ハーブ仕立て。フレッシュトマトを使ったソースが載っています。つけあわせはキャベツのソテー。
糸島豚のソテーは表面がパリっとしていて、バルサミコと思われるソースもよくあっていました。さすがの美味しさ。こういう味は確かに家庭ではなかなか出せないです。
ただ、付け合わせのキャベツだけが…。キャベツ自体の鮮度があまりよくないのかな??苦みと生臭みがあって、かなり残念でした。
最後にコーヒーをいただいて、都心のリゾートを愉しみます。
カリフォルニアスタイルの寿司バーも併設されていて、夜に来るとかなり雰囲気がよさそうです。
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