こちらが唐戸市場。昭和8年に開業という古い歴史を持った市場です。セリなどプロ向けの卸もありますが、昼間は観光客にも開放されています。
買い物もできますし、中の食べ物屋さんを目当ての人もたくさん。
それにしても、市場としては、かなりモダンな建築ですよね。
内部は結構広くて、水槽がたくさん置いてあります。下関といえば「ふぐ」ですから、ふぐの取引もさかんなのでしょう。
この場所から海産物をおみやげにするのは大変なので、買い物はスルー。さっさと二階の飲食店に急ぎます。
まあ、定食屋さんなので、サクッとカジュアルに食べる、という雰囲気のお店。
かなり観光化の波はきていますが、それでも、市場らしいカジュアルさです。
私は「よし定食」(1500円)というお店の名前が入った定食にしました。刺身もうちわ海老やふぐのフライも食べられるという全部盛りといった感じ。
ご存知のように私は基本的に海老スキーなので、やはりうちわ海老のフライにそそられたのです。はい。
で、その期待に違わずこの海老ぷりぷりでおいしー!サクッとあがっています。なおふぐの唐揚げは、残念ながら現状の歯では食べられないので友人に食べて貰いました。
くー。いつかリベンジしよ。
そして刺身。
やっぱね。市場だけにこの刺身はウリなんでしょう。とにかく鮮度抜群の美味しさです。種類も盛りもいいし。
ああ、市場にきたーって、あらためて思わせてくれます。
友人はウニ原理主義なので、生ウニ定食を。
板に乗せられた生ウニがまんま一枚。こういうお店は博多にもあるけど、とりあえずその鮮度のよさは特筆ものです。
もうおひとかたはあなご丼を。こちらも、なかなか美味しかったそうです。
少々高めの値段設定ですが、内容から考えるとコスパ悪くありません。しっかりバランスよく食べられるしね。人気があるのもむべなるかなです。
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