酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

門司港に戻ったものの、陽はまだ高く夕食までは間があるので、門司港の観光にも行ってみました。
まずは、出光美術館（門司港）へ。



出光美術館の分館です。東京にあるものと同様、出光興産の創業者、出光佐三のコレクションをもとに、運営されている美術館です。

その昔は福岡市内、天神のど真ん中のビルの中にある小さな美術館で。知る人ぞ知るといった感じでのプチ美術館。都心のオアシスといった感じで、気軽に入っていたものです。
現在は出光創業の地である門司港に移って、専用の建物が建てられ、素敵な美術館になっています。

　　
　
　

[6回]

丁度やっていたのが、中国陶器名品展。出光佐三の自慢のコレクションです。中国との事業の際に買い求めた宗磁を中心とした蒐集品の数々。さすがに完成度が高く美しいものばかり。
景徳鎮（ホタル焼き）のいいのもあったなぁ。



おお、なんか、古伊万里にそっくり～などと無粋な感想。正確にはこの中国陶器を真似てつくられたのが有田焼きのルーツのようです。

次の日に丁度、太宰府の九州国立博物館で有田焼展を見たので、その成り立ちを考える時に、大変参考になりました。