最初に出迎えてくれたイワトビペンギン。コイツが、ガラス窓から離れないですよ。なんか、観客に向かってアイソを振りまいているというか。写真を撮っていると、わざわざそちらの方向に近づいて、自分を撮らせようとするかのよう。サービス精神旺盛というか、目立ちたがりというか。うーむ。
一方、鷹揚として大物ぶりなのが、名前の如く皇帝ペンギン。
というか、ボーっとしているように見えるんですけどね。はい。
こちらは短いけれど、動画です。とてとてした不器用な歩き方に萌え心を刺激されます。ハート直撃でキュン死にやー。
で、陸上の不器用極まりないペンギンしか知らなかったのですが、水中のペンギンはすごいです。機動性がめちゃめちゃ高い。速い。水中をものともせずに、高速の戦闘機のような動き。いや、もうびっくり。
あの流線型の身体は、水の中にこそ、適応していることがよくわかります。
このペンギンの勇姿をしっかり見るために、水槽の中をチューブ状の透明トンネルが造られています。
みんな、ポカンと口あけて、見慣れぬペンギンの動きに感動しつつ、透明トンネルを通っていきます。
これがチューブの中からの上を見た構図です。
速い動きに、ついていけません。
こういった透明トンネルができるのも、透明度がガラスよりも高い、厚いアクリルのおかげです。なんとその厚さは40㎝。これ、日本の大企業の独自技術だそうで。すごいなぁ。
そのアクリル板の見本です。
亜南極水槽の出口側のキッズコーナーにあったペンギンコスプレをたれにしてもらいました。うん、似合ってるよ。
続いて、今度は温帯ゾーン。ここにはフンボルトペンギンたちがいます。
通常は南アメリカの沿岸地域に暮らしているそうです。
陽気がよくて暖かすぎるためか、フンボルトペンギンはほとんど動きません。こんな日には日向ぼっこに限るんでしょな。
そして、立ったまま熟睡しているヤツまでいて…。
でも、こいつらも水の中ではものすごい動きをするんだろうなぁ。
ペンギンについて、ホントなんにも知らなかったなぁ、と思い知らされたペンギン村でした。
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