ようやく長かった残暑も終わって、出かけても体力の消耗が少なくなった11月の初頭、
宗像大社に行ってみました。宗像大社といえば、福岡近辺の車がよくお札やステッカーを貼っている有名神社です。
まあ、神社にはまるまでは、私自身もそういった認識しかなかったんですが、この宗像さん、とても古く、由緒ある神様のお社なのでした。
旅行日程 2013年11月2日
日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社。全国の弁天様の総本宮。裏伊勢と称される。とのこと。世界遺産厳島神社も、宗像からの勧請です。
そして裏伊勢ですよ、裏伊勢。なんか裏柳生みたいじゃん。「子連れ狼」みたいじゃん。などとついつい俗なことを思ってしまいますが(^^;;;
宗像三女神は記紀神話では天照御大神が須佐之男命(すさのを)の十拳剣を譲り受けて生んだとされています。記紀ともにその記述が定まらず、とにかくもともと北九州の海人集団胸形氏の氏神だったようです。
沖津宮 - 田心姫神(たごりひめ)中津宮 - 湍津姫神(たぎつひめ)辺津宮 - 市杵島姫神(いちきしまひめ)の三女神。もともと海上交通の守り神だったのですが、近代になって交通すべての神様に。神様も守備範囲が勝手に広がって大変です。
[10回]