Modern Japanese Style とら (創作料理 / 花畑町駅、辛島町駅、熊本城・市役所前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
出掛けたのが午後からだったので、熊本についたら夕方。せっかくの温泉付きなので、ひと風呂浴びて汗を流し、それから宵の街へと繰り出しました。
何しろ繁華街のど真ん中。また熊本という土地柄のせいか飲み屋がものすごく多い。選択肢が多過ぎてどこに入ったらいいやらさっぱりわからないという、デジカメを購入する時のようなクラクラとした気分でした。
ここまで多いとネット検索もあまり役にたちません。なので看板とお店の感じのカンに頼るしかありません。
目についたのが、ワインダイニングの「とら」というお店。
地野菜を中心にしたワインダイニングという惹句にひかれてここにしてみました。
[3回]
店内はカウンター形式、金地の豪華仕様に野菜が飾ってあるのがちょっと面白いです。ジャパネスクモダン。
まあ、こういうオープンキッチン形式のお店ははずれが少ないです。それに一生懸命料理をしているシェフの姿を見るのも楽しいし。
メニューは真っ赤と、これもなんかデザインセンスが面白いですね。
ワインダイニングなので、赤のグラスワインにしましたが、これは少し冷えすぎ。ワインはまあ温度管理がやっぱり大事だからなぁ。やはり熊本なので焼酎にしておけばよかった、と後悔。土地にあったお酒ってのはやっぱりあるものです。
食べ物はやはり地野菜を中心ってことで、まずはジャガイモのバジル風味の炒め物。ひとりなのでハーフポーションにしていただきました。
こういうハーフポーションがお願いできるお店はいいですね。
ジャガイモはバジルの風味がよくあって香ばしくて美味しいです。
お次はあなごの白焼き。背景が金色なので、どうしても写真がうまくとれません。実際にはもっと美味しい料理だったのに。
熊本市自体は盆地だけど天草や水俣などにも擁しているので、海産物にも恵まれています。この穴子も天草のものだそうです。
そして、最後に熱々のからし蓮根。からし蓮根って冷たい料理だとばかり思っていたのですが近頃のトレンドとして、揚げたての熱々を食べるのが流行しているのだそうです。
バリっとしてしゃきしゃきの蓮根、そしてツーンとした辛子の辛み。いや、これはお酒進んじゃうわ。
ただし揚げ物なので、ここでお腹いっぱいになっちゃった。
お店の人に近頃の九州新幹線後の熊本観光事情などの話しを伺いながら楽しく飲みました。
やっぱり関西からのお客さんが増えているようです。
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