食事処のしつらえ和風な感じですが…。
椅子とテーブルの半洋風。(森鴎外にちなんだとか)近頃とみに正座が苦手になってきているので、このスタイルはありがたいですね。
料理の説明なども仲居さんがとても丁寧にしてくれます。
でも、いきなり食べ物の写真をとりまくる客。どう思われたことか(^^;;
テーブル一杯に置かれた料理。その中でも華やかな盛りつけの前菜は目をひきます。
モダンかつ美しく。内容も和と洋取り揃えて。
高野豆腐、鴨肉とゼリーよせ。キャビア添え。海老。ゼリー寄せ、クリームチーズのローストビーフ巻きなどなどなど。ああ、内容忘れちゃったよ。メニューがあったらもっとよかったかも。
当然、食前酒の梅酒で足りるわけもなく。また、暖房をしてあってもなお寒い津和野の夜。地酒の熱燗をまたまた頼んでしまいました。
左側に華のように巻かれたお肉はしゃぶしゃぶ。目の前の一人用の鍋でいただきます。や、お肉が甘い〜美味し〜。ゆばで巻かれたお野菜もしゃきしゃきとして。これは美味しいです。
右側には海鮮釜飯。これは食事の〆なのでしょう。炊飯に30分ほどかかるので、最初からアルコール燃料に火をいれておきます。
美味しい、美味しいと前菜を調子よく食べていたら、お造りが運ばれてきました。
山の中なのに、やっぱりお造りは欠かせないのね。
熱燗のほうが、これでは足りなくなりそうw(^^;;ということでお代わりを。
かなり豪勢ですよねー、と話しをしていると、なんとマグロカツが運ばれてきてびっくり。う、これはつまり前菜、お造り、揚げ物と、会席料理のフルコースになっているということ。まだ、終わらんよ。まだ。
我々の予感はあたり、鯛と豆腐の蒸し物まで運ばれてきました。いやー、なんか、質、量、ともに参った。
鯛と豆腐の蒸し物はかなり淡泊で、酢醤油、ごまだれ、香味だれと、添えられた三種類のソースでいただきます。でも、ほとんどをたれなしで食べちゃった。
で、豆腐が入っているだけにかなりお腹に貯まっていくんですよね。
最後に炊きあがった釜飯に手をつけます。
お腹一杯だけど、やっぱり釜飯のような味ご飯は大好物で。やめたほうがいいのにな、と思いつつ。箸がすすみます。
ああ、お腹一杯〜と思っていると、最後にデザートが運ばれてきました。
これまた、ものすご〜く華やかな盛りつけ。なんだかパティシエのいるレストランみたい。
でも、釜飯のほうをかなり食べてしまったので、デザートの完食は無理。果物の一部だけをいただきました。(酒なら入るのにね。困ったモンだ。)
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