沖縄最終日は、会議のエクスカーション。バスの中でサンドイッチを食べながら「美ら海水族館」に行きました。ということで都合二回も美ら海水族館には、行きましたが、また機会があれば行きたいくらい好きです。はい。
さて、美ら海水族館の後、バスは万座毛へ。行き先をちゃんと把握してなかった私は「万座毛ってなんだっけ」状態。いかんなあ。
やはりツアーで行くときは下調べしないと。>じぶん
[3回]
恩納村の万座毛。とても有名な観光地です。←知らなかった…。
バスは国道から海のほうへ曲がります。
万座毛にあった説明書きによれば、琉球石灰岩からなる突きだした断崖とその上の広大な芝生面を万座毛と呼ぶとか。
琉球国王が「万人を座らせるに足る」言ったことに由来しています。
女流歌人、恩納ナベによる王一行への歓迎の歌の歌碑もたっているそうです。
「波の声もとまれ 風の声もとまれ 首里天加那志 美御機拝がま」
(なみぬくぃんとぅまり かじぬくぃんとぅまり しゅいてぃんがなし みうんち をぅがま)
そして、自然の神の手による奇景。
すごいなあ。象のようなカタチの岩。そしてコバルトブルーの海。
なんとなく見覚えがある。ドラマのロケーションとしてよく使われているみたいです。
確かに、波の声もとまれ、風の声もとまれ、と、歌いたくなる。
空と海と。
ただしこの日はあいにく天気に恵まれず、写真を撮っているうちに大粒の雨が降ってきました。
そーっと下のほうを覗いたところ。こわ。
立ち入り禁止の看板。
高所恐怖症にはかなりつらい環境です。
私はこの看板の10m以内にはちょっと近寄れないなぁ。
なので、下の珊瑚礁は配偶者が撮ってました。
エメラルドの海に見事な珊瑚礁。
南の島なので、大粒の雨はザーッと降って、すぐに去っていきました。
スコールってヤツですね。
で、雨雲が去ると、すぐに空は美しく晴れてきて、海は碧い色を取り戻します。
遠くに見えるのはANAのホテル。そういや、広告でこのホテルの写真よく見るや。
海のつきだす岬の真っ白なホテル。
別の方向には、双子岩があって、しめ縄がされています。糸島の二見浦みたい。
双子岩って日本の各所にあって、どこも神域となっているんだなあ。
そして雨上がりの万座毛の芝生地。
沖縄ならではの熱帯地方のめずらしい植生。非常に面白いです。
ツアーだけでなくて、ゆっくりと来たかったです。
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