美ら花 名護店 (沖縄料理 / 名護市)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
旅装をといて、配偶者は会議のミキサーへとでかけ、私はそのまま部屋でごろごろ。旅行の常として、移動が終わると疲れきってます。
配偶者は、仕事のおつきあいがあるから、晩は一人で夕食、と諦めていたら、突然電話。ホテル一階にある居酒屋で飲むからご一緒しなさいと。
なんでも、私が配偶者にくっついてきているのを知って、皆さんわざわざホテルまで戻ってくださったとか。お心遣い有難うございます。K先生。ご迷惑かけました、他の先生がた。
ということで、沖縄初日の夜を一人寂しくコンビニ飯にすることもなく、賑やかな居酒屋で、早速の沖縄料理をいただくことになりました。
「美ら花」というお店です。
[4回]
福岡博多は酒飲みの街ですが、泡盛の本番沖縄も勿論酒飲みの街です。全国チェーンのファミレスが少なくて、その代わりを埋めているのが居酒屋という、面白い風土。だから、居酒屋の家族率が高し。
そんな賑やかな雰囲気の中で、まずはお通しの島豆腐。硬めの豆腐を冷奴でいただきます。
何は無くともオリオンビール。夏の沖縄はこれですよ。
爽やかなのどごし。南の島で飲むビールは格別のもんがあります。
乾杯がすんだところで、わからないからメニューの上から順番に頼んじゃったという、料理が運ばれてきました。
まずは、ラフテー。豚の三枚肉を使った角煮のようなもの。ゼラチン質の甘さと柔らかさ。うんまーい。
お次は餅の上に豚の三枚肉とチーズを乗せて焼いたもの。うわお、最初からハイカロリー。
でも、長旅で、お腹空いたもんなあ。
軟骨ソーキの唐揚げです。ソーキとは豚のあばらの部分。骨にくっついたお肉の部分が、んまいです。
お次はてびち、いわゆる豚足の唐揚げ。なんだか揚げ物のオンパレードですが、そこはそれ、揚げ物大好きな男性陣の好みを反映しております。
今度は沖縄名物ゴーヤの天ぷら。これが、ゴーヤの苦味とフリッター状の少し甘い衣とよくあって、美味しいです。
島豆腐の揚げ出し豆腐。
揚げ物のオンパレードに、ちょっと飽きてきたのと、沖縄にきたらこれだけは食べたいと思っていたで、ゴーヤのチャンプルーをお願いしました。
チャンプルーは、スパムミートが入った沖縄本格派。豆腐はそのままのまるごと。面白いなー。ゴーヤの苦味もまろやかでとても食べやすい。
壁には紅型の布が飾ってあります。
まあ、観光客向けの沖縄料理のお店ではあるものの、地元のひとたちもいないわけではなく。
その後、我々のホテルに滞在中も毎日大盛況なのがうかがえました。
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