それにしても、信州には「科」のつく地名が多いですね。
蓼科、豊科、明科…。ネットで調べると、「科」というのは、段差のことらしいです。山の多い信濃は地、だからなのかな。
ここ明科からは、旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキングに行くことができるようです。次は是非、これに行きたいけれど、ひとりだとちょっと怖いかな。
列車は山の中を進み、さすが山国なので坂が多い。急勾配をスイッチバックして進んだりします。
そして、「姨捨」というとんでもない名前の無人駅。
ここは、日本最古のスイッチバック方式の地上駅として有名なところだと後から知りました。
特急で来ればここに止まったりしないので、普通列車に乗ったのは正解。
なんでも、2007年の足を延ばして訪れて見たい駅」の全国第2位にランクされたらしいです。
姨捨駅から見る善光寺平の絶景です。ちゃんと、駅にあるベンチが風景の方向を向いているのもポイント。
降りてみたかったけれど、次の列車が来る時間も調べてないし。短い停車時間でガマン。
そして列車は、長野へ。
善光寺を有する長野市は、巨大な門前町です。街の中心はとにかく善光寺という感じ。
京都や奈良もそういった神社仏閣の強い街ですが、いや、ここまでは…。
1つに集中している分、その存在感が非常に大きいように感じました。
PR