実際、安曇野はとても広く、ハイシーズンでなければ巡回するバスも運行していない自動車社会です。徒歩のみでの観光というのは、少し無謀すぎました。せめて、レンタルサイクルでも借りるべきだったのかも。
ただ、風景が美しく歩くのがとても楽しいので、20分、30分歩くのは、苦ではありませんでした。
大王わさび農場までは徒歩で25分くらい。途中までは万水川の遊歩道を通っていきます。緑があふれ、花も咲き、折からの雨で残念ながら川は濁ってしまっていますが、それでも美しい。
歩いていると大きな機械で水流を作っている農場(?)のようなものが見えてきました。
これは、どうも鱒の養殖場なんですね。よく「安曇野サーモン」「信州サーモン」という名称を食べ物屋さんでみかけて。うーん、この山の中の盆地で、サーモン?なんで??って思っていたのですが、この鱒がその正体。正確に言うと、
長野水産試験場ニジマスとブラウントラウトを掛け合わせて開発した新しい品種のようです。
こういう手をかけて養殖していたのかー。
おじさんの手の上ではねるサーモンが元気そうです。
この安曇野サーモン、その後見かけることがなくて、食べることができなかったのです。惜しかったなあ。次の機会にはぜひ食べに行きたい!
調べたら楽天でも取り寄せ可能みたいです。秋口になったら取って
みようかな。
万水川の川岸を離れ、安曇野を縦横に通る大きな道路を越え…。
向こう側に日本アルプスがかすかに見えます。でも、早朝のクリアな視界から、少し雲がでてきちゃってますね。
そして、目的地大王わさび農場に到達したました。
観光地らしく、大きな観光バスが何台でも止まれそうなでっかい駐車場があります。
では勇んで入場!
で。わさび農場の話しは次項に続く(^^
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