では、東京編にまいりましょう。昨年2011年11月3日から11月6日まで東京に滞在しました。
海外から帰国した友人と半年ぶりの再会楽しみました。また、思いかけず東京名所巡りと言う面白い旅でした。
最初に目指したのがこの
根津美術館です。前から行きたかった場所です。
南青山と言うおしゃれスペースにあるのに、充実した日本語のコレクションこの有名美術館。
[5回]
入り口からして竹に包まれた瀟洒な和の雰囲気。ごみごみした大都市の雰囲気から隔絶しています。まるで、この竹林は結界のようです。
中の展示は置いておいて先にお庭から拝見。
まず目をひくのがこの大きな銅製の灯籠です。
朱く色づき始めた紅葉。季節がすすめば、どんなに見事でしょう。
お庭は、びっくりするほど広いです。ここ、表参道だよね、と頭がついていかないほどに。維持が大変だろうなぁ。
美しい庭は、石の道、傍らにはたくさん集められた石の仏たち。自然を模倣した庭。そしてながれる静謐。
素晴らしい雰囲気です。
これは高麗あたりの衣装なのかな。こういった韓国の道祖神(?)もたくさんおいてありました。
ちょっと映画の悪役っぽいお顔の地蔵さん。ダースモールが袈裟を着ているような。
でも、手にはたくさんのお賽銭があげられていました。うん。人間、顔じゃない。
真ん中の池というより沼といった感じですね。森に迷い込んだよう。
舞う木の葉が、とても静かな気分にさせてくれます。
茶室は合計4つもあるようで。その中のひとつ。ここにもかわいらしい道祖神が。
この日は大きなお茶会がある様子で、和服姿の方々がひっきりなしに行き来していました。
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