霧に包まれたいろは坂をバスは器用に進んでいきます。車より車高が高い分迫力あるや。下手すると、これは気分が悪くなりますね。
案内板に従って華厳の滝へと向かいます。滝は公園のようになった場所からも見えます。この眺めは眺めでとても素敵だったりしますが…。
いや、それにしてもすごい霧。しかも、寒い。わかっていたんだ奧日光は寒いって。でもこんなお天気になるとは、想像もしていなかった。
でも、霧の日は多いそうです。
ただ、幸いなことに滝近くまで行けるエレベーターは稼働中。(このエレベーターも天候次第では停まってしまうらしいです。)
滝の近くはさらに寒くなるようですが、がんばって行ってみます。夏場でもとても涼しいそうです。
エレベーター内部にはどれだけ降りたのかを表示する電光掲示板があったりと、面白かったです。70mくらいを一気に降りてしまいます。
エレベーターを降りて、またさらに少々歩くと、滝の眼前。
一枚目の写真とアングルもなにもかもそっくりですが、別の写真です。別アングルからちゃんと撮っておけよ>ぢぶん
霧に包まれて、白い瀑布がおちかかる自然の光景の美しさ。
華厳(けごん)の名に相応しい天然自然の壮麗さ。
きれいな滝です。
そして、滝とは反対方向を向いたところ。谷間につくられた滝見の場所は谷の真ん中。これまた高所恐怖にはかなり怖い位置。結構くらくらしたりします。
普通ここで、たれぱんだを取り出すところですが、ありません。ペンションに預けた荷物にたれを入れてしまったことをはっと気付きました。奧日光が霧に包まれるはずです。(^^;;;たれぱんだ様のお怒りじゃー。
そうこうしているうちに霧はどんどん深く、そして雨も強くなってきました。
これは、ちょっと奧日光から戻るしかなさそう。
バスの時間待ちに、
栃木県立日光自然博物館で雨宿りをさせてもらいました。
時間待ちの間だけだったので、有料区域までは入らなかったけれど、どんなに天候が悪くても奧日光の自然の様子を楽しめるつくりになっているそうです。
ということで、中禅寺湖は拝めずじまい。まあ、次のチャンスがあるでしょう。また日光に行く気はまんまんです。
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