こちらが国立科学博物館。私ははじめてでしたが、関東圏のお子たちは、一度は遠足で行く場所だとか。うらやましい限りです。
入口にD51が飾ってありますね。
会場はD51横から入ります。さすが日曜日ということか、すごい行列。フェルメール展にも負けていません。本来ならば地味〜な生物系の企画展ですが、ここに「もやしもん」が加わることで、普段なら目にとめない人にも訴求効果があった模様。
やっぱりアニメと漫画の力はすごいなぁ。
行列は、内部まで続きますが館内では最初にオリゼー(アニメと同じ声優さんが声をあてています)が菌について説明してくれるビデオが上映されています。
さすがにわかりやすい。
それにしても、すごい人出でした。
菌類の一種であるキノコも多数。ものすごい種類です。ここに写っているのはその一部。
近くにいた人が「私はもやしもん見に来たわけじゃなくてキノコを見にきたんだー!」とぶつぶつ言ってました。まあ、真面目にサイエンス部分を期待した人にはこの混雑は迷惑かも。
すみません、私もオリゼーが目当てのひとりです(^^;;;;
しかし、こうやって集客することができれば、固いサイエンスの内容に興味をもってもらえる機会も増えるわけですから。マンガやアニメの力って大きいように思います。
こちらは、生活圏の中にいかに菌たちがいるかというのをあらわしています。
あー、見えなくてよかったよ。ちなみに台所って一番菌が多いんだそう。
オリゼーたちは個々でみればかわいいですが、ここまでたくさんいるとちょっと迫力。
こちらはもやしもんの漫画にも出てきたカビで絵を描くを実地にやってます。
もちろん主人公と違って菌たちとのコミュニケーションはできないので、かわりに菌種を植え付けたのでしょう。
いっしょに、「もやしもん」の原画展もやっていました。印刷されていない原画は線がとてもシャープで美しいです。
おそらくは作者石川雅之さんご本人の手によると思われる撮影許可が書いてありました。
この他にも、いろんなところに作者さんの絵が描いてあって楽しかったです。
トドメはお手洗いのドアにも(^^
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