モスクワを出発したのは夜の11時すぎ。といっても、黄昏時という感じですね。
きれいにライトアップされたスターリン形式のビルディングが、見送ってくれます。
列車の写真が撮りたかったのですが、公共の交通機関での写真はやっぱりなんとなく怖くて。写真は残念ながらとれませんでした。
かわりにコンパートメント内部の写真をこっそり。かなり古い車両で、ちょっと快適さとは縁遠く(^^;;;;
うーむ、夢のわりにはしょぼかった。でも、まあ、それでも乗れたから満足。
実はとても残念なことに列車は二等なのでした。。 _| ̄|○
4人部屋に、私たち二人と、同じく会議の参加者のフランス人ご夫妻二人の4人。
お疲れのご様子のフランス人ご夫妻に、私たちもはしゃぐわけにはいかず。
それでも、ちゃんとたれの写真をこっそりと撮るところが私なのですが(^^;;
車掌さんがもってきてくれる紅茶(有料)を楽しみにしていたのですが、すぐに寝てしまったので、行き帰りともに紅茶は飲めませんでした。
まあ、ロシア語しか通じないので、たとえ個室でも車掌さんに紅茶をお願いできたかどうかはあやしいですが。
行きがけは私は下段。狭いのですが、機能的に作られています。がたんごとんと列車の振動が妙に気持ちよく感じて、しっかり睡眠をとることができました。もっとも
帰りは上段のベッドで、高所恐怖症にはちとつらかったです。
そして翌早朝。ピョートル大帝が作った都、サンクトペテルブルグに到着しました。
そう、かの名高きエルミタージュ美術館は、このサンクトペテルブルグにあるのです。
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