配偶者の故郷である愛媛県西条市。
石鎚山系の伏流水が湧きだした「打ち抜き」の水で有名な場所です。
日本名水百選に選ばれた、「水」の美味しい場所です。
その
「水」の公園アクアトピアもできて、市民の憩いの場所になっているようです。
アクアトピアの端には、「嶢風庵」という美術館&レストランがあって、一度尋ねてみたいと思っていました。
お正月の帰省時にはお休みにはいっているので、お盆の今回がチャンス。
[1回]
この「嶢風庵(ぎょうふうあん)」、旧西条藩の家老屋敷跡を使った由緒正しき旧家。
今回は古民家に縁がありますが、ここは極めつけと言えるかもしれません。
今、蘇る「古都優美」だそう。お庭を拝見しながら、ランチやお茶をいただけます。なかなか優雅。
立派な門を通ると、昔ながらの引き戸の玄関。よく手入れされたお庭がひろがります。
入口でランチやお茶のチケットを買うと、入場料はいらないそうです。(単独の場合は、入場料が必要ということですね。)
迷路のような廊下を行って、別館のレストラン「フォルモサ」へと行きます。私たちは和食を選びましたが、本来は中華レストランだそう。
この雰囲気で中華とは面白い取り合わせですね。
それにしても、昔のお家って、こんな迷路のような廊下だったのですね。
障子と硝子とが、涼やかです。
内部には日本画、洋画などの複製やオリジナル、いろんな絵画が置かれていて、それぞれに、いろいろと凝った飾りつけがされています。
中途で、打ち抜きの水を汲んで持ち帰ることができる、水場がありました。
ペットボトル代100円だそうです。
配偶者の家も、打ち抜きの水なので、私たちは汲む必要はありません。
紅茶でもコーヒーでも、このお水で淹れると本当に美味しいです。
地下水なので夏は冷たく、冬は暖かいお水です。
剪定の行き届いた美しいお庭。これだけのもの維持するのは確かに大変そう。
で、肝腎のお料理については、明日改めて(^^。
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