昨日の吉座 伝右衛門の続きをまいりましょう。
今回の関西旅行の最後の日ともあって、話しの興はのるし。料理は旨いし。
イケイケどんどん。
まー、滅多にいけるわけでなし(^^。
なお、
前編はこちら
[0回]
吉座伝右衛門は魚もお肉も鶏肉もみな美味しい上にメニューの幅が広くていろんな料理を楽しめます。
これは鰆の西京寺味噌漬け。
こちらは和牛の握り。お寿司までやっているんですね。たれちゃんがじーっと眺めているのがいいなぁ。
食べた友人によれば、舌の上でとろけるような感じだったとか。
さて、この吉座伝右衛門のもう一つのウリは、竈で炊いたご飯です。お釜でひとつひとつ炊くご飯は、30分前くらいから注文しておくといいみたいです。
前回はくわいご飯を頼みましたが、今回は、贅沢に松茸ご飯。(舞茸ご飯のつもりで注文したものが松茸ご飯で通ってしまったようです。(^^;;;)
ふたを開けただけで、ふんわりと松茸の香りがただよいます。
今年の初物の松茸ご飯だったので、とっても嬉しい。関西らしい薄味で油揚げといっしょに炊き込んでありました。
松茸はともかく、京揚げを炊き込みご飯にいれるとこんなに美味しいんだ。これは是非真似してみたいです。
さて、ここで私ならずさしもの我が友人たちも、お腹一杯の様子…ではあったのですが、ここで「あの地鶏と、この美味しいご飯を組み合わせた、究極の親子丼、ってのがメニューにあるようですよ!」などと悪魔の囁きが…。
うーむ。確かにその組み合わせは気になります。
ということで、トドメの〆に、親子丼。(まあ、4人で食べてますから(^^;;;
ふんわりとした卵の具合といい、噛みしめるとしっかりと味の残る地鶏といい、つやつやとしたご飯といい、さすがに丁寧に作られた美味しい親子丼でした。
すっかりお腹が一杯になってしまった我々。少し、腹ごなしに夜の奈良を散策することにしました。
猿沢の池も興福寺もきれいにライトアップされていて、昼間とはまた全く趣の違った風景が拡がっています。
特に、ライトアップされた興福寺の五重塔は美しく、これは見る価値があります。この塔は何百年と長い時をこえてきたのですが、このような光に浮かび上がる美しい姿が見られるのは21世紀を生きる私たち以降だなぁ、と感慨ひとしおでした。
ただ、三脚無しで写真を撮るにはなかなか難しくて。さすがに暗いところに強いFinePix F31fdでもしんどいです。ちょっと補正したら、表面ざらついちゃったし。
ところで、
PR