長い旅行(といっても、3泊4日ですが)もこれで終わり。本当はもう一度、木屋町まで行って豆腐を買ってきたかったんですが、あいにくの土砂降り。さすがの晴れぱんだの御利益もここまでのようでした。(もぅ、写真撮っちゃったから満足したんだそうです。)
では京都駅で朝食でも、と最後まで食べることを忘れない私たちです。
しかし、ホテルで優雅に朝食をと思ったら、おひとりさま2400円の表示。わちゃー。「ふじ井」での昼食が3回食べられると思うとちょっとね。
まだ、あまり店も空いてない時間だったので、モーニングが食べられるお店を探しましたが、めぼしいところもなく。
そこで、私のお気に入りのしている西利でお茶漬けでも、ということになりました。
漬け物大好きの私には、京都駅にあるこの西利のイートインレストランは非常に便利です。
店内には、おみやげもの用の漬け物がたくさん置いてあって、購入も可能な様子。
朝ということもあって、お茶漬けセット(1000円)もしくは朝がゆセット(1000円)だけとのことですが、お目当てはお茶漬けセットなので問題なしです。
まずは、日本茶がでます。このお茶もなかなか。
皿一杯の漬け物。こちらのメインはこの京漬け物なので。
いっしょにきた友人は目を丸くしていました。漬け物これだけ食べられるの?といった感じ。
実は京漬け物は味が薄くさっぱりとしてサラダ感覚で食べられるので、これだけあっても十分いけます。
茄子、大根、胡瓜の浅漬け、柴漬け、ゆず大根、白菜巻き。彩りも華やかに、京漬け物です。
いっしょに出てくるのが京風の白味噌の味噌汁です。冷めないようにうすい「あん」がはってあり、添えられた溶き辛子を混ぜていただきます。
具は、京風に生麩。もちもち感がしっかり。
白味噌の甘さが溶き辛子によってひきたちます。味噌の香りも特別。うーむ上品なお味ですがかなり甘みが強いです。
これだけでもご飯がいけちゃいます。
お茶漬け用のほうじ茶は別に急須ででてきます。嬉しい配慮です。
ご飯はおひつに。
最初は漬け物で普通にご飯を食べて、半分くらい残ったところでお茶漬けにします。
サラサラとしたお茶漬け、カリカリとした漬け物。うーん、なんて、マリアージュ。
ここで、お漬け物も買えばよかったんだけど重くなるから空港で、なんて思っていたら…。空港で買い損ねてしまいました。 _| ̄|○
さて、これにて京都奈良旅行編を終わります。
ごいっしょした皆さん。ホントに楽しかったです。またいっしょに遊びにいきましょう。
PR